フューチャーグループ、2023年度のGHG排出データを開示し環境への取り組みを強化

フューチャーグループのGHG排出量報告

フューチャーグループは、2023年度の温室効果ガス（GHG）排出量に関するデータを公開しました。この報告によると、企業の成長に伴い、同社全体の排出量は14,808トンCO2eで、前年比7.2%の増加を示していますが、社員一人あたりの排出量は5.0トンCO2eと、前年比3.4%減少しています。

環境管理システム「Kkuon」の利用

同社は、ITコンサルタントとしての知見を活かし、気候関連財務情報開示タスクフォースに基づいて排出量を算出しています。特に、リモートワーク時の排出量の算出においては、社員のパソコンの稼働時間やネットワーク接続状況などをデータ化することで、従来の課題を克服しています。

また、2024年7月からはESGマネジメントプラットフォーム「Kkuon」を利用し、全てのGHG排出量を一元管理、そして自動で集計しています。このシステムにより、排出量の管理が大幅に効率化され、同社はさらなる低減策を見出すことが期待されています。

環境への責任と貢献

フューチャーグループでは、企業活動から生じる環境負荷を軽減することを重要な責務と考えています。そのため、同社は最新のテクノロジーを活用し、環境への影響が少ないシステムやソリューションの提供に努めています。このような技術によって、経済社会全体の環境対応にも貢献していく方針です。

具体的には「Kkuon」を通じて、企業が自らのGHG排出量を削減できる環境を構築し、社会全体でのサステナブルな活動を促進しています。また、企業の活動が適切に評価される仕組みをお客様と共創することを目指しています。