象牙市場閉鎖請願
2025-03-17 11:43:06

日本の象牙市場閉鎖を求める請願運動が始動!絶滅危惧種を守るために

日本の象牙市場閉鎖を求める請願運動



地上最大の動物であり、生物多様性の象徴でもあるゾウが、密猟の影響で絶滅の危機に迫っています。特に、アフリカでは1964年から2016年の間に、アフリカマルミミゾウの個体数が平均で90%も減少し、アフリカサバンナゾウも70%の減少を記録しています。これに対する抜本的な解決策とは、象牙の売買を禁止し、国内の象牙市場を閉鎖することです。

国際的に見ても、主要な消費国が象牙市場を閉鎖し、需要が大幅に減少したおかげで象牙の価格は低下し、密猟も減少したと報じられています。しかし、残念なことに日本は、そうした国際的な批判を受けながらも様々な象牙製品を販売し続けています。また、日本が関与する違法輸出も問題視されており、国際社会のなかで大きな懸念を抱かれています。

2026年には絶滅危惧種の取引を規制する「種の保存法」の改正案が国会に提出される見通しであり、その中に象牙の販売禁止が盛り込まれる可能性が期待されています。そんな中、私たちの団体は今年5月、国内象牙市場の閉鎖を求める請願書を国会に提出しました。この請願は、必要最小限の例外を除き、象牙の売買を全面的に禁止することを求めるものです。

時間が限られている中でアフリカのゾウを守るためには、今がまさにラストチャンスです。ついに私たちは、日本国内で象牙市場を閉じるために具体的な行動を起こしています。

請願の背景と呼びかけ



今回の請願には、青森大学前副学長でエッセイストの見城美枝子氏や、元恩賜上野動物園園長で日本パンダ保護協会会長の土居利光氏、さらには漫画家のヒサクニヒコ氏が呼びかけ人として名を連ねています。また、多くの賛同者もあり、動物肖像画家の相澤登喜惠さんや、俳優の新井晴みさん、シンガーソングライターの池田卓さんなど、多岐にわたる業界から支持を得ています。

この運動は、認定NPO法人や各種団体の協力も得て進行中です。皆さんもこの請願運動に参加し、アフリカのゾウたちを救うための署名に協力してください。私たちの行動が次世代の生物多様性を守る第一歩につながります。 署名用紙や返送用封筒が必要な方は、問い合わせを通じてご連絡いただければお送りいたします。

署名方法について



請願書の原本を東京都港区の指定の住所へ送付する必要があります。署名は必ず自筆で行い、住所は省略せずに記入してください。署名の購入および用途は、国会に提出する以外に利用することはありませんのでご安心ください。締切は2025年5月21日です。

この請願運動が、世界中の人々から注目され、支持されることを願っています。私たちの力が、絶滅を回避する唯一の道であると言えるでしょう。皆さまの協力をお待ちしております。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人野生生物保全論研究会
住所
東京都港区芝4-7-4西山ビル4階
電話番号
070-4342-5697

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