安全手袋生産増
2020-07-13 13:01:21

作業用手袋『ストレッチゼロ』生産量10倍増加へ 安心の新体制が始動

瞬時に品質を要求される現代の流通業界において、作業用手袋が果たす役割はますます重要になっています。ハンボ株式会社は、これに応える形で生産体制を強化し、作業用手袋『ストレッチゼロ』の生産量を飛躍的に増やすことを発表しました。新型コロナウイルスの影響により、スーパーマーケットや小売業界では、手袋の必要性が高まっています。これは感染防止対策として顕著に現れていますが、一般的に使用されているニトリル手袋は通気性が悪く、使用中に不快感を感じるユーザーが多かったのも事実です。ハンボはこの課題を解決するために、さらなる革新を遂げています。

2020年7月より、同社は自社工場の生産量をもとの10倍、つまり月間3万双まで引き上げました。この増産は、特にスーパーや小売販売店からの高まる需要に応じるために行われています。ハンボが展開する『ストレッチゼロ』は、手袋の中でも特に薄く、素手感覚での操作が可能な設計がされています。これにより、長時間の作業でも快適に使用できることから、様々な業種での導入が進んでいます。

自社工場の強化と最新技術の導入



ハンボの生産施設は中国南通市にあります。この工場は、広大な敷地において最新の製造技術を用いています。460万平方メートルの敷地面積を誇り、37の製造ラインを備え、1,000機以上の自動編み機を活用して生産に取り組んでいます。『ストレッチゼロ』の生産には、特殊な自社開発糸を使用しており、最高のフィット感と耐久性を実現しました。

手袋の品質管理には徹底したオートメーション化が施され、全行程でISO9001:2016の規格に従った厳しい品質基準を設けています。たとえば、自動化された洗浄ラインでは、手袋を7回のサイクルで洗浄するため、清潔で不快感の少ない製品を提供しています。また、独自の自動三次元倉庫システムにより、効率的な保管と配送も実現しています。

ハンボの未来に向けたビジョン



ハンボが大切にしているのは、作業者が安心して使用できる製品を届けることです。『ストレッチゼロ』は、ムレにくい構造と優れたフィット感を実現しており、特に指先を使う細かい作業にも適しています。加えて、繰り返し洗濯して利用できるため、経済性にも優れた選択肢として提案されています。

新型コロナウイルスの影響もあり、今後も安心して作業を行える環境が求められています。ハンボはそのニーズに応え続け、安全かつ高品質な手袋を供給することで、様々な業界の皆様に貢献していきます。

ハンボ株式会社概要



1990年に設立されたハンボ株式会社は、作業用・業務用手袋の製造販売を行う企業で、今後も世界中の安心を守るために挑戦を続けていく所存です。

会社情報

会社名
ハンボ株式会社
住所
東京都新宿区大久保1-17-14 1F
電話番号
03-5291-5477

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