日本の海の豊かさを感じるイベントが、2026年2月28日に静岡県の稲取で開催されます。今回の主役は、金目鯛です。この魚は、稲取地域で漁獲される名産品で、どのように捌かれ、料理に変わるのか、実際に体験しながら学ぶことができます。イベント名は「日本さばける塾 in 稲取」。これは、魚をさばく楽しさを伝えるだけでなく、地域の食文化を継承し、未来の世代に引き継ぐことを目指しています。なぜ、金目鯛なのか。それは、この地がキンメ漁発祥の地であり、地元の人々に深く愛され続けているからです。また、このイベントは「海と日本プロジェクト」の一環として、日本の素晴らしい海の恵みを多くの人に知ってもらいたいという思いにも支えられています。
参加者は、伊豆稲取で水揚げされた新鮮な金目鯛を、地域の運営企業、有限会社山長水産の指導のもとで実際にさばくことができます。魚を捌く体験の後は、その魚を使った郷土料理、金目鯛の味噌漬けの作り方を学び、自分で調理した料理を楽しむという一連の流れです。これに加えて、新たな名産として注目を集めている金目鯛のキムチ漬けの体験も予定されています。魚を捌くことを通じて命をいただく大切さや、食文化の背景にある深い意味を学べる貴重な機会です。さらに、伊豆半島のジオガイドによる授業では、伊豆半島の地理的特性やその歴史も学ぶことができ、単なる調理体験に留まらない深い知識が得られます。
このイベントの詳しいプログラムは以下の通りです。まず、参加者は集まり、魚を獲るための目利きや、味噌漬けのプロセスを見学します。次に、実際に金目鯛をさばく工程を体験し、最後に郷土料理の調理と実食という流れで進行します。イベントは10時45分から始まり、受付は10時30分から行います。集合場所は伊豆稲取駅で、そこから教室へ移動します。
このように、魚をさばくことを通して、地域の文化や歴史、そして食の重要性を学ぶ機会が提供される「日本さばける塾 in 稲取」。豊かな海を次世代に引き継ぎ、地元の食材の魅力を再発見できる内容となっています。興味がある方はぜひ参加して、地元の味を手に入れてみてはいかがでしょうか。公式サイトから申し込みが可能ですので、詳しくはそちらをチェックしてみてください。
このイベントは、日本の海とその恩恵を子どもたちに継承するための活動でもあり、海洋環境の保全についても考える良い機会です。自らが魚を捌く体験を通じて、食を通じた文化理解を深め、多様な食材の魅力を再発見していただければと思います。ぜひ、皆さんの参加をお待ちしています。