サステナブル・シーフード
2024-09-20 16:04:18

名古屋港水族館で学ぶ!小中学生のためのサステナブル・シーフードイベント

名古屋港水族館でサステナブル・シーフードを学ぼう!



名古屋港水族館では、10月12日(土)に小中学生向けの教育イベント「サステナブルなお魚のしるし、MSCラベル、ASCラベルって?」が開催されます。このイベントは、水産資源や環境保護に関心を持たせることを目的に、一般社団法人MSCジャパンとASCジャパンによって開催されるもので、参加者は事前抽選を通じて、最大100名の小中学生と付き添いの保護者を招待します。

サステナブル・シーフード・ウィーク2024



この教育イベントは、10月1日から31日までの期間中に行われる「サステナブル・シーフード・ウィーク2024」の一環として企画されました。このキャンペーンの目的は、MSC(海洋管理協議会)とASC(水産養殖管理協議会)が認証した持続可能な水産物についての理解を深めることです。具体的には、海のエコラベルとして知られるMSCラベルやASCラベルが付けられた水産物の選択が、海洋環境や私たちのお食事にどう影響するのかを学びます。

イベント内容



イベントでは、参加者がクイズ形式でMSCおよびASCラベルについての知識を得ることができ、その選択が持続可能な未来にどのように寄与するのかを知る良い機会となります。クイズに参加することで楽しみながら学ぶことができ、知識を深めることが期待されています。また、学習を終えた後には水族館内を見学することもあり、実際の海洋生物に触れる貴重な体験が待っています。

参加申し込み



名古屋近隣に住む方々は、このイベントに申し込む方法もあります。参加希望者は、以下のリンクから申し込みが可能です。お申し込みはこちら

主催団体について



このイベントを主催するMSCジャパンは、1997年に設立され、持続可能な漁業を促進し、未来の世代に水産資源を継承することを目的とした国際的な非営利団体です。日本国内では、700品目以上のMSCラベル付き水産品が流通しており、身近なスーパーマーケットなどでも購入することが可能です。

一方、ASCジャパンは、責任ある養殖業に焦点を当てた認証制度を運営し、環境や地域社会に配慮した水産物を生産することを目指しています。ASCラベルは、環境的にも社会的にも配慮された養殖業から生まれた水産品に付けられる信頼の証です。現在、世界で26,000以上のASCラベル付き水産物が販売されています。

両ラベルの意義



MSCとASCのラベルは、それぞれ厳格な基準を設けており、持続可能な漁業や養殖業を証明する重要な指標です。これらのラベルの付いた水産物を選ぶことは、自分自身の食生活のみならず、海洋環境の保護にも寄与します。このイベントを通じて、若い世代が持続可能な選択を意識しながら生活できるようになることが期待されています。

名古屋港水族館でのこの特別なイベントに参加することで、次世代を担う子どもたちがサステナブルな未来を考えるきっかけを得られると良いですね。


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会社情報

会社名
一般社団法人MSCジャパン
住所
東京都中央区日本橋兜町9-15兜町住信ビル3階
電話番号

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