東京・武蔵村山市のイオンモールで、冬の特別イベント「牡蠣奉行」が開催されます。2024年11月29日から12月25日までの期間、11時から21時までオープン。実際の場所は、東京都武蔵村山市榎1丁目1-3です。この出張カキ小屋では、およそ1kgの殻付き牡蠣が660円という驚きの価格で提供され、さらに炭火焼きの新鮮な焼き牡蠣を楽しむことができます。新鮮さが何よりの魅力で、全国から直送される牡蠣を心ゆくまで味わえる特別な機会です。
毎月1現場で使用する牡蠣の量は約5トンと、かなりのボリューム。そのため今年も多くの食通が訪れること間違いなし。中には「苦手だったのに、美味しく食べられた」との声も上がるほど、調理法にこだわっていることが伺えます。
このイベントは、東日本大震災から13年が経過した今、食を通じて復興支援を行うことを目的としているのも大きなポイント。出張カキ小屋「牡蠣奉行」は、東北地方の牡蠣をより多くの人に味わってもらうため、全国100カ所以上で展開されるイベントです。震災以降、販路を失って苦しんでいる東北の牡蠣業者の支援を目指し、冬の限定イベントとしてスタートしました。
北海道から沖縄まで、幅広い地域でイベントを行い、復興への注意を喚起しています。時間が経つと忘れがちになる震災の記憶ですが、こうして継続的な活動を通じて、震災風化の防止や漁港の活性化には力を入れています。
メニューには、殻付き牡蠣のほかにも牡蠣フライ、牡蠣ご飯、牡蠣汁、さらにはポテトやコーンバターなど、多彩なサイドメニューが揃い、訪れる人の舌を楽しませてくれることでしょう。
「食べてもらうことが、被災地の漁港の活性化につながる」との信念から、安価で新鮮な牡蠣を提供しています。製品の販売価格はほぼ原価に近く、食べれば食べるほど産地に利益が戻る仕組みになっています。
「牡蠣奉行」での体験は、単なる食事以上のもの。美味しい牡蠣を楽しむことが、震災からの復興に少しでも役立っているという実感が得られます。
ぜひ、この期間に「牡蠣奉行」を訪れ,新鮮な牡蠣を味わいながら復興支援に参加してみてはいかがでしょうか?
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