楽天銀行と楽天証券の連携サービス「マネーブリッジ」700万口座達成
楽天銀行と楽天証券は、共同で提供している口座連携サービス「マネーブリッジ」が、設定口座数700万口座を突破したことを発表しました。このサービスの導入により、個々のユーザーはよりシームレスに資産運用を進めることが可能になっています。
「マネーブリッジ」とは?
「マネーブリッジ」は、2011年4月にサービスが開始され、楽天銀行と楽天証券の両方の口座を持つユーザーに対して、口座間の自動資金移動機能、いわゆる“スイープ”を提供しています。このサービスを利用すると、口座間の資金移動が自動で行われるため、手動での入出金が不要になります。
例えば、楽天証券での取引において資金が不足している時は、楽天銀行の預金残高から自動的に補填され、逆に楽天証券にある資金は毎営業日夜間に楽天銀行へ自動出金されます。出金された資金は優遇金利が適用される普通預金に自動的に預け入れられ、より多くの利息を得ることが可能です。
楽天ポイントの特典も魅力
また、「マネーブリッジ」に申し込んでいるユーザーは、楽天銀行の「ハッピープログラム」にもエントリーできるため、楽天証券での取引に応じて「楽天ポイント」を獲得する特典も享受できます。
この自動化された資金管理とポイント獲得の仕組みは、ユーザーにとって大きなメリットとなり、口座の利用促進につながっています。実際、700万口座を突破した背景には、こうした便利な機能が大きく寄与していると考えられます。
楽天のエコシステムの強み
楽天銀行と楽天証券は、今後も「マネーブリッジ」を軸に、様々な金融サービスを展開していく方針です。2025年には、楽天証券に保有する国内上場株式を担保にした資金借入れが可能となる「楽天銀行 証券担保ローン」も開始予定です。これにより、さらに多様な金融取引が可能となり、楽天エコシステムを活かしたサービス展開が期待されています。
まとめ
両社は、デジタルバンクやインターネット証券の枠を超えた、付加価値の高いサービスを提供することに力を入れており、ユーザーからの支持を得ています。「マネーブリッジ」により、資産形成や資産運用がより便利で効率的に行える環境が整っています。これからの楽天銀行と楽天証券の動向が一層注目されることでしょう。