2024年8月8日、認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会(以下、国連WFP協会)が外務大臣表彰を受賞しました。この表彰は、同協会が日本国内で国連WFPの活動に参加・寄付しやすい環境を整え、その事業やSDGsの認知度を高める取り組みに対する評価として受け取られています。国連WFP協会の安藤宏基会長は、今回の受賞は協会を支援してくれる人々の尽力によるものであると述べました。彼は今後も国連WFPの情報提供や寄付の機会の創出に努め、すべての人々が笑顔で過ごせる世界の実現を願っています。さらに、国連WFP日本事務所の津村康博代表も、協会が民間企業や個人からの支援を受ける公式窓口としての役割を紹介し、受賞を祝福しました。表彰式は外務省の飯倉別館で開催され、森常恭GMが上川外務大臣から表彰状を受け取りました。国連WFPは、飢餓の撲滅を使命とする唯一の食料支援機関で、2023年には120カ国以上で1億5,200万人に食料支援を行っています。また、2020年にはノーベル平和賞を受賞するなど、その活動の重要性が広く認知されるようになっています。国連WFP協会は、今後も飢餓撲滅に向けた活動を支援し、国際協力を推進していく方針です。国連WFP協会に寄せられる期待は大きく、今後の活動が非常に楽しみです。