TCB中園医師、エベレスト登頂に成功！特別報酬1000万円支給

中園秀樹医師、エベレスト登頂の偉業

2025年5月14日、TCB東京中央美容外科の中園秀樹医師が日本人美容外科医として初めてエベレスト（標高8848メートル）の山頂に立つという偉業を成し遂げました。この快挙により、TCBは中園医師に特別報酬として1000万円を支給します。エベレスト登頂に至るまでの過程や中園医師の心境を詳しく見ていきましょう。

エベレスト挑戦の経過

中園医師は3月26日に日本を出発し、ネパールのカトマンズでの準備を経て、エベレスト街道へのトレッキングを開始しました。ベースキャンプ到着後、数回の高度順応を行い、最終的に山頂へと挑戦しました。特に、キャンプ4から山頂までのアタックは非常に厳しいものでありました。

登頂は5月14日水曜日の6時55分（現地時間）に成功し、周囲には誰もいないデスゾーンの中、驚くべき高揚感を感じたと振り返っています。彼にとって、この瞬間は生涯忘れられない瞬間として記憶に残ることでしょう。登頂後はキャンプ4まで無事に下山し、ヘリコプターでベースキャンプへ戻りました。

中園医師の心の声

エベレストでの体験を振り返った中園医師は、最初の登頂時には心の高揚感よりも目の前の事に必死だったと語ります。体調管理や酸素ボンベの残量に集中せざるを得なかったため、感動の涙はありませんでした。それでも、「世界一高い場所に立っている」という実感が心に残ったようです。

登頂する過程では仲間がリタイアし、自身一人だけの挑戦に。3度ほど命の危険を感じながらも、木々の間を登る感覚も楽しんだと話しています。

トラブルと困難

登頂時の困難も数多くありました。特に仲間がリタイアした後の孤独な挑戦は、彼に大きなプレッシャーを与えました。低酸素血症や体力不足など様々な障害に悩まされましたが、それを乗り越えたことで精神的にも成長を遂げたと感じています。また、旅行中のトラブルも多々あり、渡邊直子さんとのコミュニケーションの中での意見の食い違いもあったそうですが、それを乗り越えたことで信頼関係も深まったとのこと。