新たな電力の拠点、備前市の伊部蓄電所
岡山県備前市に、株式会社エネフォワードが手がけた「伊部蓄電所」がついに運転を開始しました。この蓄電所は約1,070平米の敷地に位置し、地域の電力需給バランスを調整する重要な役割を担っています。
プロジェクトの背景
備前市周辺は全国的に太陽光発電が盛んな地域です。しかし、再生可能エネルギーの増加に伴う電力供給の調整が急務となっています。この伊部蓄電所は、県道沿いというアクセスの良い場所にあり、地域の電力需給を改善するための期待が寄せられています。
需給調整市場への参入計画
令和6年4月末から、伊部蓄電所は需給調整市場へ参加する予定です。このプロジェクトのアグリゲーターには、再生可能エネルギー利用に特化したRE100電力株式会社が選定されました。この連携により、さらに高い電力制御技術を活用し、電力系統の安定化に寄与することが見込まれています。
施設の特性と技術
伊部蓄電所は、HUAWEI製の高性能蓄電システムを採用し、効率良くエネルギーを蓄えることが可能です。約2,000kWの定格出力と、8,000kWhの蓄電容量を持ち、最新のAI予測・制御技術を活用したRE100のアグリゲーションプラットフォームが導入されています。これにより、よりスマートで柔軟な電力管理が実現されることになります。
工事スケジュール
このプロジェクトは、計画通りのスケジュールで進行され、以下のように予定通りのタイムラインで完了しました。
- - 2025年6月27日:造成工事開始
- - 2025年9月30日:蓄電池ユニット搬入
- - 2025年10月23日:配線埋設工事
- - 2025年12月12日:電気点検・試運転
- - 2026年1月30日:完工・運転開始
- - 2026年4月末(予定):需給調整市場参入
未来への展望
株式会社エネフォワードは、このプロジェクトを契機に、中四国地方全体への蓄電池普及を進めていく考えです。「脱炭素社会の実現」と「地産地消型のエネルギー供給」を目指し、持続可能な社会の構築に向けて邁進します。
会社紹介
エネフォワードは、「エネルギーの未来を前進させる」というビジョンのもと、系統用蓄電池の開発と管理を通じて、持続可能な社会を支えるインフラの整備に貢献しています。福岡市に本社を置くこの企業は、地域との共生を重視しつつ、新たなエネルギーソリューションを提供していきます。
詳しい情報は、
エネフォワードの公式サイトをご覧ください。