EASY Cloud3.0発表
2025-12-24 15:34:10

神奈川県のアイネットが新クラウド基盤「EASY Cloud3.0」を発表

株式会社アイネットが新サービス「EASY Cloud3.0」を発表



株式会社アイネット(東証プライム:9600)は、2026年1月より「EASY Cloud3.0」という新しいクラウド基盤サービスを提供することを発表しました。これは、同社の以前の世代である「Next Generation EASY Cloud®」に続く後継サービスです。この新サービスは、顧客のニーズに柔軟に応えられるよう、さまざまな特徴を備えています。

1. 「EASY Cloud3.0」の特徴


商用KVMを採用


EASY Cloud3.0では、商用KVM(Kernel-based Virtual Machine)を基盤として採用しています。この仮想化ソフトウェアは、アイネットが構成したハードウェア上で動作し、高い安定性とコスト効率を実現しています。KVMは、Linux®オペレーティングシステム用のオープンソースの仮想化技術の一つであり、多くの顧客から信頼を受けています。

多様なラインナップ


アイネットは、顧客のニーズに応じて3つの異なるラインナップを提供しています。それぞれ、以下のような特長があります。
1. Publicタイプ:高コストパフォーマンスの共有基盤で、限られた予算でも利用しやすい。
2. Dedicatedタイプ:CPUとメモリを専有で提供し、より安定した環境を求める顧客向け。
3. Privateタイプ:個別にカスタマイズ可能な基盤で、特別なニーズにも応える柔軟性があります。

リソース契約型の料金体系


新サービスでは、顧客の利用するテナントごとにCPU、メモリ、ストレージを「リソース」として束ねて提供します。このリソース契約により、固定料金で仮想マシンを自由に構築でき、追加料金なしで段階的な拡張が可能です。ただし、OSやその他オプションについては別料金となります。

専用Webポータルの提供


顧客は、専用のWebポータルを通じて仮想マシンの操作やネットワーク設定を確認することができます。これによって、システム運用の効率が大幅に向上します。

ワンストップでのサポート


「EASY Cloud3.0」の基盤は、アイネットの自社データセンター内に設置され、安全かつ堅牢な環境で運営されます。データセンターの運営からクラウド基盤サービスまでを一貫して管理し、顧客のITシステムの運用負荷を軽減します。

豊富なオプションサービス


データバックアップやITシステムの運用・監視、セキュリティ対策など多岐にわたるオプションサービスが用意されており、顧客のITシステムを円滑に運営するための強力なサポートを提供します。

2. サービスの構成


EASY Cloud3.0は、クラウドサービス全体を統括的に支援するために設計されており、顧客が求める柔軟性と安定性を兼ね備えています。

3. 価格体系


「EASY Cloud3.0」の月額費用は、以下の参考スペックで62,000円(税別)からスタートします。
  • - CPU:2コア
  • - メモリ:8GB
  • - ストレージ:300GB

まとめ


株式会社アイネットは、次世代のクラウド基盤「EASY Cloud3.0」を通じて、顧客のビジネスニーズに応えるサービスを提供し、ITシステムの運用を一層効率化することを目指しています。これからのクラウドサービスの進化に注目です。

会社情報


  • - 会社名:株式会社アイネット
  • - 所在地:横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージ ウエストタワー13階
  • - 事業内容:情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売

詳細は公式サイトをご覧ください: アイネット公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社アイネット
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージ ウエストタワー13階
電話番号
045-682-0800

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