英国ボーディングスクールフェアとは
2023年11月4日、東京で「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパン」(BBSFJ)が開催されます。このイベントには、イギリスの名門ボーディングスクール13校のアドミッション担当者が来日し、直接学校の情報を提供します。注目の学校には、特に「あの」と評価される「ラグビー校」や、奨学金制度が充実している「クライスツ・ホスピタル校」が含まれています。
フェアの詳細
このフェアでは、参加者は各校のブースを巡りながら、アドミッション担当者に学校の特色や入学試験についての具体的な情報を得ることができます。また、著名な脳科学者である茂木健一郎氏や、英国ハロウ校での教鞭を執った松原直美氏によるトークセッションも予定されており、参加者には貴重な学びの機会となります。
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イベント名: ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア・ジャパン (BBSFJ)
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主催: (株) ピッパズ・ガーディアンズ
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日時: 2023年11月4日(時間は未定)
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場所: ステーションコンファレンス東京
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住所: 東京都千代田区丸の内1−7−12 サピアタワー6階
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公式Instagram:
BBSFJ公式
なお、正確な開催時間や参加校、イベント内容については後日発表が予定されています。
ボーディングスクールの現状
Independent School Councilの2022年の調査データによれば、イギリス全体のボーディングスクールに在籍する外国人留学生の数は25,079人。その中で日本人留学生はほんの約450人、全体の約2%に過ぎません。中国やロシアからの留学生は多く、国籍に偏りが見られる学校も少なくありません。しかし最近ではダイバーシティを重視する教育機関が増え、日本人留学生に対する受け入れ姿勢が好意的に変化しています。
日本国内でも広がる英国教育
国内でも英国教育が盛り上がりを見せています。昨年、岩手県に新たに開校した「ハロウスクール安比」をはじめ、千葉大学柏の葉キャンパス内に建設中の「ラグビースクールジャパン」、東京都小平市に新設予定の「マルバーンカレッジ東京」など、今後も英国教育の受け皿が増えていく見込みです。この流れに沿って、英国の名門女子校「ノースロンドンカレッジエイト」による新校開校の計画も噂されています。さらには日本の学校でも、英ケンブリッジカリキュラムを取り入れる動きが出てきており、ますますその需要は高まる傾向にあります。
ピッパズ・ガーディアンズとは
このイベントを主催する「ピッパズ・ガーディアンズ」は、イギリスのボーディングスクール約120校と連携している企業で、留学生に対して学校生活のケアとサポートを提供しています。すでに多くの日本人学生やそのご家庭とつながりを持ち、多様なニーズに応えるサービスを展開しています。特に慶應義塾大学附属校やTazaki財団からの留学生へのサポートが実績を上げており、今後の展開にも期待が寄せられています。
英国の伝統ある教育機関が日本で紹介されるこの貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。