横浜市の健康・省エネ住宅制度が始まりました！設計者必見の情報

横浜市、健康・省エネ住宅事業者登録制度をスタート

横浜市では、住民にとってより健康的でエネルギー効率の高い住宅の普及を目指しています。その一環として、令和5年度から「よこはま健康・省エネ住宅事業者登録・公表制度」を導入しました。ここでは令和7年度の申込受付が始まることをお知らせします。

健康・省エネ住宅の普及を目的に

市は、断熱性能や気密性能が高い住宅を標準化することで、住民の健康と省エネを実現したいと考えています。この制度では、健康・省エネ住宅に関する講習会を受講し、必要な知識や技術を習得した事業者が登録され、一般市民がより選びやすい環境を整えています。

令和7年度の申込受付について

令和7年度の第1期申込受付は7月14日から開始されます。登録された事業者は、横浜市からの情報提供を受けられ、例えば補助制度や技術者向けの現場見学会情報などが含まれます。また、登録事業者は特別なマークを使用できるため、他社との差別化に役立つでしょう。

登録のメリット

- 公表: 登録された事業者は、横浜市のホームページで公表されます。
- 情報提供: 健康・省エネ住宅に関連する有益な情報が供給されます。
- ブランド力の向上: 登録事業者専用のマークを使用でき、信頼性が高まります。これにより、顧客からの信頼を得やすくなるでしょう。

登録の要件

登録を希望する事業者は、次の要件を満たす必要があります。
1. 横浜市が指定する技術講習会で技術考査に合格した建築士又は建築施工管理技士を雇用していること。
2. 当該資格者が設計及び施工業務に関与していること。
3. 登録時に建築士事務所が処分を受けていないこと。
4. 業務を誠実に行うことを誓約していること。