持続可能な食農イベント
2025-10-07 10:18:39

持続可能な食と農の未来を考えるイベント開催!行政と生産者が解説

みどりの食料システム戦略とは?



食料と農業は私たちの生活に欠かせない要素ですが、持続可能性が求められる現代において、どのようにこれを実現することができるのか?この問いに答えるべく、生活協同組合パルシステム東京が、2025年10月18日に「持続可能な食と農について考える」イベントを開催します。このイベントでは、行政や生産者ら5人の講師が、持続可能な食と農の未来について詳しく解説します。

行政と生産者の連携



イベントのメインとなる講演に登壇するのは、農研機構の豊島真吾さんです。彼は2021年に策定された「みどりの食料システム戦略」について話します。この戦略は持続可能な食料システムの構築を目指し、食料生産力の向上と環境への負荷低減を両立させることがその核心です。豊島さんは、新たな農業技術の普及状況についてもレポートし、参加者とともにこれからの農業のあり方を考える機会を提供します。

パルシステムの食料政策



続いて、パルシステム連合会の工藤友明産直事業本部長が、2000年に策定された「食料・農業政策」に関する情報を提供します。この政策は、食の安全保障や持続可能な生産と消費、地域づくりにも寄与する重要な施策です。工藤本部長は、消費者とともにこれらの目指すゴールに向けた取り組みを強調します。彼の講演を通じて、パルシステムの効用や役割が深く理解されることでしょう。

地域とともに推進されるオーガニック農業



地域ぐるみで有機農業を推進する「オーガニックビレッジ」についての紹介も行われます。JA新潟かがやきの伊藤能徳会長や、かごしま有機生産組合の有馬亮代表取締役が、実際の成功事例とどのように環境保全型農業を実践しているかについて報告します。また、JA新潟かがやきと阿賀野市の連携によるオーガニック給食の推進事例は、教育的価値も高いものです。

参加概要



このイベントは、10月18日(土)午前10時から12時15分まで、新宿区の東新宿本部とオンラインで行われます。定員は20名で、参加は無料です。オンラインはZoomを使い、別途50名の定員があります。アクセスも良好で、東新宿駅から徒歩3分という便利さもあります。この機会にサステイナブルな農業と食に関する知識を深め、意見を交換することができる貴重な時間になるでしょう。

まとめ



このイベントは、持続可能な食と農の未来を共に考える意義深い催しです。消費者と生産者の相互理解を深めることで、持続可能性が高まることを願っています。加えて、2025年が国際協同組合年であることを考えると、より一層の協力と連携が重要です。参加が期待されます。遠方の方もオンラインでの参加が可能なので、ぜひ参加してみてください。

生活協同組合パルシステム東京の基本情報


所在地:東京都新宿区大久保2-2-6
理事長:西村陽子
組合員数:53.9万人
総事業高:883.2億円(2025年3月末現在)
公式HP:パルシステム東京


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
パルシステム生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。