堺伝匠館にて浪華本染めゆかたの展示・販売
堺の魅力を感じる場所、堺伝匠館で、注染ゆかたの展示と販売が行われることになりました。このイベントでは、特に注目されるのが「浪華本染め」と呼ばれる日本の伝統技法を用いて作られたゆかたの数々です。国の伝統的工芸品に指定されているこの技術は、堺地域の文化の象徴でもあります。展示では新柄のゆかたのほか、注染手ぬぐいや日傘、扇子なども取り揃えており、多様な商品が販売されます。
イベント詳細
- - 展示期間: 令和7年6月10日(火)~6月15日(日)
- - 販売期間: 令和7年6月14日(土)~6月15日(日)
- - 場所: 堺伝匠館2階「TAKUMI EXHIBITION」 (堺市堺区材木町西1-1-30)
- - 営業時間: 展示は午前10時~午後6時、販売は午前10時~午後5時
この展示会では、注染や和晒しの製法、そしてその歴史についても紹介される常設展示もあり、来場者はゆかたの美しさだけでなく、技術的な背景についても学ぶことができます。注染の技術では、表裏同時に模様が染められるため、袂や裾の内側にも美しい模様が現れ、通気性にも優れるなど、実用性にも富んでいます。そのため、伝統的な美しさを日常に取り入れることができるのです。
新柄の魅力
会場では、昨年度の展示の様子も含め、多彩なデザインの新柄ゆかたが訪れる人々の目を引くことでしょう。参加者が手に取ってじっくりとその美しさを味わえるのも、このイベントならではの魅力です。また、ゆかたの仕立てサービスも行っており、自分のサイズにあった一品を手に入れることも可能です。
堺伝匠館の概要
堺伝匠館は、堺市堺区材木町西1-1-30に位置し、営業時間は午前10時から午後5時まで。令和7年10月31日までは午後6時までの営業となっているため、訪問しやすい時間帯が増えています。入館料は無料で、誰でも気軽に訪れられます。毎月第3火曜日が休館日となり、年末年始は12月29日から1月3日まで閉館します。館内には、1階には包丁や砥石、伝統産業品が並び、2階には伝統産業の展示や堺刃物ミュージアムがあります。アクセスも便利で、阪堺線の「妙国寺前」駅から約100メートル、南海線「堺」駅からは徒歩約1,100メートルです。
堺伝匠館の公式サイトやオンラインショップでは、さらに詳しい情報をチェックできます。皆様のご来館をお待ちしております!
公式ウェブサイト:
堺伝匠館
公式オンラインショップ:
堺伝匠館オンライン