誤嚥性肺炎ゼロを目指し！第3回「ゼロプロアワード」開催！口腔ケアの重要性を啓蒙
誤嚥性肺炎予防で高齢者のQOL向上を！第3回「ゼロプロアワード」開催
株式会社クロスケアデンタルは、介護現場における誤嚥性肺炎予防の重要性を啓蒙するため、第3回「ゼロプロアワード2024」を開催します。このアワードは、同社が推進する「誤嚥性肺炎ゼロプロジェクト®（以下、ゼロプロ）」における成績優秀事業者および個人を表彰するもので、2024年7月18日（木）にオンラインで開催されます。
ゼロプロは、高齢者の口腔ケアの質向上を通して誤嚥性肺炎の発生を抑制することを目指すプロジェクトです。口腔ケアの重要性を啓蒙し、介護現場における質の高いケアの提供を促進しています。
ゼロプロアワード2024：表彰内容
今回のアワードでは、2023年4月1日～2024年3月31日までの実績に基づき、下記の部門で優秀事業者および個人を表彰します。
施設の部
誤嚥性肺炎予防部門
OHAT（口腔内評価）部門
オンライン確認試験合格部門
口腔ケア実績部門
総合グランプリ
個人の部
口腔ケア実施状況部門
* 確認試験部門
ゼロプロの取り組み：誤嚥性肺炎の原因と対策
誤嚥性肺炎は、高齢者にとって深刻な問題の一つです。その原因の一つとして、お口の汚れを誤嚥することが挙げられます。ゼロプロでは、ブラッシングによるお口の汚れの除去と、高齢者の口腔機能低下のリハビリテーションを重要視しています。
ゼロプロ導入による効果：事例紹介
福岡市西区にある特別養護老人ホーム マナハウス様では、ゼロプロ導入により1年間における誤嚥性肺炎による入院日数を約4分の1に減らすことに成功しました。これは、介護職員が週2回のゼロプロ式口腔ケアを実施した結果です。
ゼロプロの広がり：介護老人保健施設における基本サービス化
令和6年4月からは、介護老人保健施設において口腔衛生管理体制加算が廃止され、運営基準において基本サービスとして義務化されました。ゼロプロは、歯科医師や歯科衛生士、栄養士など関係職種との連携を促進することで、質の高い口腔衛生管理体制の構築を支援しています。
ゼロプロアワード表彰式：オフライン開催も決定
ゼロプロアワード2024では、オンライン開催に加え、オフラインでの表彰式も開催されます。表彰式は、2024年8月23日（金）にオリエンタルホテル福岡博多ステーションにて開催されます。
株式会社クロスケアデンタルについて
株式会社クロスケアデンタルは、歯科医師/博士（歯学） 瀧内博也氏が代表を務める会社です。2018年7月11日に設立され、高齢者の誤嚥性肺炎予防に特化した口腔ケアサービスを提供しています。
誤嚥性肺炎予防の重要性とゼロプロの役割
誤嚥性肺炎は、高齢者の健康状態を悪化させ、QOLの低下につながる可能性があります。ゼロプロは、誤嚥性肺炎予防の重要性を啓蒙し、介護現場における口腔ケアの質向上を促進することで、高齢者の健康寿命の延伸に貢献することを目指しています。
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