新潟から世界へ進出するZ世代プロジェクト 「JIDAI」
新潟から国際舞台へ挑む新たな共創プロジェクト「JIDAI」が、本年度発足しました。地域企業である株式会社忍と株式会社ネオシームがタッグを組み、新潟の文化や特産品をZ世代の視点で発信し、2026年7月には英国・ロンドンで行われる「HYPER JAPAN」に出展を予定しています。このプロジェクトは、地域の価値を次世代に引き継ぎ、同時に学生たちに国際的な挑戦の場を提供することを目的としています。
プロジェクト発足の背景
新潟には世界に誇る美味しい料理や優れた技術を持つ工芸品、豊かな文化が息づいています。しかし、それらの素晴らしい価値を「なぜ今、世界に届けるのか」といった点での課題も存在していました。特に、若者がグローバルな観点から新潟をより良くする方法を見出すための場が不足していたのです。
Z世代の力を借りた地域の魅力発信
「JIDAI」では、デジタルネイティブなZ世代の感性を重視し、地域の価値強化に貢献する役割を果たします。単なる「担い手」としてではなく、地域と世界を結びつける「魅力発信者」としての位置づけを明確にしました。これにより、地域の魅力を新たな視点で引き出し、世界に届ける手法を模索します。
プロジェクトの特長
このプロジェクトには、いくつかのユニークな特徴があります。まず、ロンドンでの展示は、単なる売上向上ではなく、現地のバイヤーやディーラーとの関係構築を重視しています。そのため、厳選された20商品以上を展示し、さまざまな人々と接点を持ちます。出展は「実証・関係構築フェーズ」として位置づけられており、企業の海外進出の第一歩を支援します。
また、商品選定は「確実軸」と「Z世代軸」の二つの視点を採用し、親しみやすい視点から新潟の魅力を多角的に発信します。学生と地域企業の協力体制が強化されており、双方の強みを組み合わせ、相乗効果を狙います。
学生コミュニティとの共創
新潟の学生コミュニティ「次世代BASE」が重要な役割を担っており、学生たちは自らの企画やストーリーを設計します。これにより、プロジェクトが単なる理想論で終わることなく、実際の対話に至るまでのプロセスが確立されます。学生たちは、企画から現地でのPR活動までを通じてグローバルスキルを習得し、次世代のリーダーとして成長します。
参画企業やパートナーへのメリット
参画する企業にとっても多くの利点があります。特に、海外市場でのテストマーケティングを通じて、現地バイヤーや来場者からのフィードバックを得ることができます。また、若者の視点を取り入れることが、自社商品の再定義や新たなビジネス展開のチャンスを広げます。さらに、次世代育成への貢献を通じて企業のブランド力強化にもつながります。
「HYPER JAPAN 2026」出展概要
このプロジェクトの大きな節目となる「HYPER JAPAN 2026」では、Z世代の学生たちが発掘し選定した新潟の食品や工芸品を展示します。さらに、英文POPや英語でのプレゼンテーションを通じて、学生間の対話も促進されます。現地のバイヤーとの接点をつくり、新潟の魅力を世界に広げるための貴重な機会となるでしょう。
団体概要
次世代BASEと忍、ネオシームが協力し、各世代が繋がる新たな底力を生み出していきます。このプロジェクトは、地域の魅力を次世代に届けると同時に、若者の挑戦を後押しする重要な取り組みとなるでしょう。
新潟からの挑戦を、私たちも見守り、応援していきたいと思います。