わずか30秒で出品できる越境EC「wBuyBuy」
越境ECサービス「wBuyBuy.com」が新たにiPhoneアプリをリリースしました。このプラットフォームは、個人や企業が無料でショップを開設でき、誰もが簡単に世界中に商品を販売することができます。2016年にベータ版が発表され、現在では140カ国以上のユーザーと13か国の出店者が利用しています。
国境を越えた販売の特徴
wBuyBuyの大きな魅力は、世界各国のユーザーがそれぞれの言語や通貨で商品を購入できる点です。例えば、ハワイの出店者が提供する商品を、中国のユーザーが自国の通貨と中国語で購入することができるのです。このようなシームレスな取引を可能にするために、92ヶ国語の自動翻訳機能を搭載し、手動での修正も行えます。
手軽な出品プロセス
出品はわずか30秒で完了します。無料でショップを開設し、商品が売れるまで費用は一切かかりません。登録から出品までの手順が非常にシンプルで、手軽に国際販売を始めることができます。さらに、売上が発生した際にのみ、成約手数料がかかる仕組みになっています。
決済方法と安全性
wBuyBuyでは、売り手と買い手の双方の安全を考慮した「wBuyPay」システムを導入しています。このシステムは、PayPalやAlipay、WeChat決済など、50種類以上の決済方法に対応。消費者の代金は一旦wBuyPayに保管され、その後商品が手元に届くと販売者に支払われる仕組みです。これにより、取引の安心感が格段に向上します。
送料の自動計算機能
国際送料をスムーズに計算するために、利便性を追求したシステムを搭載。EMSやFedEx、DHLなどの主流の物流業者の送料が組み込まれ、商品の重量と寸法を入力するだけで、各国ごとの送料を自動で計算することができます。購入者にとっても、合計金額が明確に表示されるため、安心して購入できます。
ソーシャル機能でコミュニティ形成
wBuyBuyでは、ユーザー同士のつながりも大切にしています。個別のショップページにはフォロー機能があり、タイムラインでの情報発信や新商品のお知らせが可能です。新たに商品を追加したりタイムラインに投稿すると、フォロワーのフィードに上位表示されるため、出店者はフォロワーを増やしていくことができます。
さらなる展開について
今後、wBuyBuyはAndroid版アプリのリリースを予定しており、引き続き利用者の声を元にサービス向上に努めます。具体的には、日本、中国、英語圏からそれぞれ1万ショップを導入し、SNSの活用を強化する計画です。
まとめ
wBuyBuyは、個人や法人が簡単に国際的なオンラインショッピングを楽しむためのプラットフォームです。ユーザーは92ヶ国語に対応しており、自由に商品情報を入力、安全な決済と送料自動計算を兼ね備え、どこにいてもスムーズに取引が可能です。現代のグローバルな商取引を体験したい方には、wBuyBuyはまさに最適な舞台と言えるでしょう。
詳細は公式サイトでご確認ください:
wBuyBuy.com