台湾のクラフトビールが日本に上陸!
台風造酒の魅力とは
台湾南部の古都、台南からやってきた「台風造酒」。この新しいクラフトビールブランドは、2014年に設立され、台湾で最初のクラフトビールブリュワリーとして知られるMuho Brewery Co., Ltd.が手がけています。自らを「台湾で一番小さいブリュワリー」と称し、特徴的な酒造りを実践しています。
台風造酒のビールは、主に台南やその周辺地域で消費されており、国際的なビールコンペで評価されることも少なくありません。世界各国のビール愛好家からも支持されているその味わいは、麦芽やホップを使っただけの単純なものではなく、台湾特有の素材を積極的に取り入れたものです。
5種類のラインナップ
2024年の4月1日から、日本でもその魅力を享受できるようになります。今回の展開では、ダイナミックな5種類のビールが紹介されます。
金霏(ジンフェイ)桂花エール
定番商品であるこのビールは、キンモクセイと蜜を使用しており、芳しいアロマとスムーズな飲み心地が特徴です。アルコール度数は5.0%、Herb Aleスタイルで、飲みやすい後味が魅力です。2023年のInternational Beer Cupで金メダルを受賞した実績があります。
芳草(ファンツァオ)ジャスミンエール
このビールは、アメリカンホップのトロピカルなアロマとジャスミンを組み合わせたもので、フレッシュでエレガントな味わいが楽しめます。アルコール度数は5.5%、こちらも多くの受賞歴があります。
夏雪(ナツユキ)海塩レモンエール
台南の海塩と屏東のレモンを使用したこのビールは、甘味、酸味、そしてわずかな塩味が絶妙に調和しています。アルコール度は5.5%、特に夏場に飲むのがおすすめです。
山蘊(サンウン)柚花烏龍茶エール
台北のミシュランレストランとのコラボレーションにより誕生したこのビールは、文旦花のアロマがふわりと広がり、後に残る烏龍茶の風味が特徴的です。アルコール度は5.0%で、食事との相性も抜群です。
琥珀(コハク)カカオエール
終わりを飾るのは、フーワンチョコレートとコラボしたカカオエールで、複雑なフレーバーが楽しめます。アルコール度は5.0%、甘味と苦味のバランスが絶妙です。
まとめ
Monsoon Madeを通じて日本に初上陸する台風造酒のクラフトビールは、台南の地酒を代表する存在として多くのビール愛好家に新たな体験を提供するでしょう。
日本国内の酒販店や飲食店での取り扱いが始まるので、ぜひその味わいを体験してみてください。アジア地域を代表するこのクラフトビールは、あなたの味覚を刺激すること間違いありません。
公式サイトも是非チェックして、詳細な情報を確認してみてください!