大阪・関西万博の成功
2025-10-15 14:12:33

大阪・関西万博、「未来の都市」パビリオンの成功を振り返る

大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオンが盛況で閉幕



2025年10月13日、大阪・関西万博が成功裏に幕を閉じました。この博覧会では、株式会社商船三井(社長:橋本 剛)がブロンズパートナーとして協賛し、同社が主催した「未来の都市」パビリオンでは「WIND VISION」というテーマのもと、多くの来場者を迎えました。

パビリオンの成功と来場者数


「未来の都市」は、万博内で最も広く、注目を集めるパビリオンの一つとして設計され、初めての試みではなく、共同出展者との協力によって滑らかに運営されました。開催期間中には190万人以上がこのパビリオンを訪れ、その中で商船三井の展示ブースにも165万人が足を運びました。特に、目玉の体験型アトラクション「Wind Vision attraction」には、10万人を超える参加者があり、来場者たちは未来の海運の可能性を楽しみながら学ぶ機会を得ました。

このアトラクションでは、約4メートルの大型模型が展示され、参加者が手にしたうちわで風を送ることでシミュレーション航海が始まります。来場者が生成する風に応じて模型の帆が動き、背面の大型スクリーンでは水素の製造から輸送までのプロセスが映し出されることで、楽しみながら学ぶことができました。アトラクションが連日多くの来場者で賑わいを見せ、万博の成功に寄与しました。

船員育成への寄贈


この度、商船三井は体験型アトラクションの参加者10万人達成を記念し、全国の商船高等専門学校へ修学環境を支援するための記念品を寄贈することを発表しました。対象校には富山高等専門学校や鳥羽商船高等専門学校、広島商船高等専門学校などが名を連ね、オリジナルデジタルカレンダーが贈られます。この取り組みは、未来の海運を担う船員育成という社会的責任を果たすための一環です。

教育と持続可能性の促進


また、商船三井は6月に開催された「EXPO共鳴フェス」を通じて、未来社会の技術やデザインに関するアイディアを発信しました。これらの活動は、子供たちをメインターゲットにし、「船」や「海運」の新しい可能性を示すことが目的でした。このような取り組みを通じて、将来への夢や希望を育てる支援を行ってきました。

商船三井は、万博への協賛と出展により、未来の生活を担う人々へ新たな価値観や機会を提供し、持続可能な社会の実現に向けた責任のある行動を続けています。また、これからも社会インフラとして「安全」なオペレーションを通じて、人々の毎日を支える存在であり続けると確信しています。

今後も商船三井は、未来の都市のビジョンに基づき、持続可能性や海運の発展に向けた取り組みを強化していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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