スカイトークがメタバース英会話を正式に運営開始
株式会社スカイトーク(東京都世田谷区)は、株式会社サイバーフェリックス(東京都千代田区)からメタバース英会話事業を譲り受けたことを発表しました。この事業譲渡により、スカイトークは、すでに確立されたオンライン英会話サービスにゲームを通じた新しい学習スタイルを加えることとなります。
背景と目的
スカイトークは、自社のオンライン英会話サービスにおいて、累計3万人以上の顧客を持つ一方で、メタバース英会話は主に若年層からの支持を集めてきました。ゲームを通じて楽しみながら英語を学ぶというその特異なアプローチを活かすことで、両社の強みを組み合わせて、多様な年代向けの英語学習サービスを展開していく狙いです。
メタバース英会話の魅力
メタバース英会話は2022年に始まったプログラムで、主な特徴は「ゲームを楽しみながら自然に英語を習得できる」点です。具体的には、MinecraftやFortniteなどの人気ゲームを活用し、海外での生活に必要な英会話力を養うことを目的としています。
プログラム参加者は、ゲーム内で講師と共に冒険をしながら言語を学びます。たとえば、Minecraftでは建築作業を通じて専門的な語彙を習得し、Fortniteではチームでの連携を通じてコミュニケーション能力を鍛えます。このように、楽しさの中に学びを組み込むことで、より実践的な英語力を獲得できるのです。
今後の展開
メタバース英会話は、スカイトークが直接管理し、オンライン英会話のマーケティング力を活用してさらなるサービスの向上を図ります。具体的には、以下の3つの方針が示されています。
1.
マーケティング強化:既存の顧客基盤とマーケティングのノウハウを駆使し、メタバース英会話が注目されるような認知度向上を図ります。
2.
サービス拡充:新しいコンテンツやプログラムを開発し、ゲームを通じた英語学習の可能性を探ります。
3.
運営効率化:顧客満足度を高めつつ、講師の利便性も確保した運営体制を整えることを目指します。
コメント
株式会社サイバーフェリックスの代表取締役、石山将氏は「メタバース英会話は新しい形の英語教育を目指してスタートしました。今後、スカイトークにより多くの方々に広まることを期待しています」とコメントしています。
また、スカイトークの代表取締役であるヘーラトサマン氏は、「メタバース英会話の独自性に魅力を感じており、自社のノウハウと組み合わせることで新たな英語学習の形を提供できると確信しています」と述べており、今後の展開に強い期待感を抱いています。
会社概要
スカイトークは2009年にオンライン英会話サービスを開始以来、フィリピンの現地講師による指導を行い、多くの生徒にリアルな英会話の技能を提供してきました。これまでの学習実績は40万回を超え、今後はメタバース英会話と共に多様なニーズに応える英語教育サービスを展開していく予定です。
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