ICRA 2026のワークショップ
2026-02-10 15:05:53

AIロボティクスの最前線、ICRA 2026で新たなワークショップ開催へ

AIロボティクスの国際舞台で新しい挑戦が始まる



2026年6月1日から6月5日まで、オーストリア・ウィーンで開催される「ICRA 2026」では、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)が特別なワークショップ『From Data to Decisions: VLA Pipelines for Real Robots』を実施します。このワークショップは、視覚・言語・行動(VLA)モデルを実世界のロボットに適用する方法に焦点を当て、参加者が国際的な研究の最前線で自らの知見を発表できる場を提供します。

ワークショップの概要

WLAモデルを適用した新たなパイプラインを模索する本ワークショップでは、ペーパーセッションとモバイルマニピュレーションに関する国際コンペティションの2つのトラックが同時に行われます。報告されるデータは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)によって収集された約1万時間にわたる実ロボットデータです。このデータを基に、参加者はロボット技術の向上を目指して様々な発表を行うことが期待されています。

VLAモデルとデータエンジンの課題

近年、ロボットが自然言語の指示に従い多様なタスクをこなす技術が急速に成長しています。しかし、ロボットデータの収集コストや、データの品質管理、学習評価の標準化、実環境での信頼性確保においては最適なアプローチが確立されていないのが現状です。AIRoAは、このギャップを埋めるためにデータエンジンの構築とその公開を進めています。

参加者の募集

本ワークショップでは、VLAパイプラインに関する2ページの拡張アブストラクトを公募します。対象となるトピックには実ロボットを用いたデータ収集手法、データキュレーションのベストプラクティス、学習戦略、評価指標の設計などが含まれます。2346620330624327
参加者は公募に応募後、採択された場合、ライトニングトーク、ポスターセッション、または口頭発表において成果を発表する機会を得られます。

国際コンペティションの詳細

もうひとつの重要なセクションは、モバイルマニピュレーションを対象とした競技です。ロボットに与えられるタスクは多岐にわたり、ピック&プレース、物体挿入、可動オブジェクトの操作、工具を用いた作業などが含まれます。約1万時間の実データを用いて、多様な環境設定で評価が行われます。

受賞者への特典

コンペで上位入賞したチームには賞金が贈られ、1位には2,000ドル、2位には1,000ドル、3位には600ドルが授与されます。受賞者にはワークショップ内で自らの手法についての招待講演も実施されます。

参加方法

興味を持たれた方は、指定されたフォームから応募してください。データセットは2026年2月14日より公開され、評価は3月1日から隔週で始まります。最終モデルの提出期限は4月15日であり、その後5月1日に採択結果が通知されます。

AIロボット協会について

AIロボット協会(AIRoA)は、ロボットとAIの融合を通して社会におけるロボットの利用を促進する非営利団体です。ロボット技術の革新を目指し、データの収集・管理から基盤モデルの開発を行っており、一般社団法人としての社会的責任も果たしています。

これからのAIロボティクスの発展を感じ取るこのワークショップは、多くの研究者と技術者にとって貴重な機会となることでしょう。ご興味のある方はぜひご参加お待ちしております。


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会社情報

会社名
一般社団法人AIロボット協会
住所
東京都文京区本郷 5-24-5ナガセ本郷ビル
電話番号
050-1726-0970

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