三菱UFJキャピタルが注目する再生医療の新星
三菱UFJキャピタル株式会社が、2015年設立のひろさきLI株式会社に対し、新たに出資しました。ひろさき社は自家細胞培養技術を駆使し、再生医療製品の開発に力を注いでおり、特に眼表面疾患や膝関節の治療に向けた製品が注目されています。
ひろさきLI株式会社の製品と技術
ひろさきLIは、再生医療領域で独自の技術を持つ企業です。特に『サクラシー®』という口腔粘膜由来の上皮細胞シートは、角膜上皮幹細胞疲弊症(LSCD)患者に向けた治療選択肢を提供します。この製品は2022年に製造販売承認を取得し、多くの患者に希望を届けています。
さらに、膝関節の軟骨損傷を修復する『IK-01』も開発中で、すでに第3相試験の準備が進められています。ひろさき社はこのように医療ニーズに応える製品を次々と世に送り出しており、その技術が評価されています。
出資の背景
三菱UFJキャピタルは、これまでのひろさき社の実績からその技術力を高く評価し、今回の出資に至りました。特にバイオ系の未上場スタートアップとして、その開発力は稀有とされています。出資を通じて、さらに多くの患者に革新的な医療が届くことが期待されています。
企業の成長と未来の展望
ひろさきLI株式会社のさらなる成長は、今後の再生医療の発展に大きく寄与することが見込まれています。三菱UFJキャピタルの支援を受け、より多くの製品の開発が進むことで、再生医療の分野での革新が促進され、様々な疾患に対する治療方法が増えることでしょう。
企業情報
ひろさきLI株式会社は東京都千代田区に本社を置き、再生医療製品の開発から製造、販売まで手掛けています。最新の技術を駆使し、患者に寄り添った医療の提供を目指す同社は、今後も医療の進化を牽引する存在です。
【企業概要】
三菱UFJキャピタル株式会社について
三菱UFJキャピタルは1974年に設立され、ベンチャーキャピタル事業を展開しています。GUな成長を維持しながら、ライフサイエンス分野への投資を積極的に行っています。これにより、数多くの企業に支援を行い、再生医療や創薬分野での革新を推進しています。
【企業概要】
再生医療を牽引する企業として、ひろさきLI株式会社から目が離せません。