アラームボックスが新たな一手を打つ
AI技術を活用した与信管理サービス「アラームボックス」を展開するアラームボックス株式会社(本社:東京都新宿区)が、海外企業の信用調査を手軽に行える「海外調査レポート」の提供を5月21日より開始します。このサービスは、230の国と地域における企業の信用情報を、クラウドを通じて手軽に取得できるものです。
背景:少子高齢化の影響と海外市場の可能性
国内市場は少子高齢化や人口減少の影響で縮小していますが、近年、企業は新たな成長の場として海外市場に目を向けています。特に、中小企業の海外展開は増加傾向にあり、2021年度には、中小企業の21%が直接輸出、14%が直接投資を行っています(中小企業庁データ)。しかし、これらの企業にとって、海外の信用情報を把握することは依然として大きな課題です。
アラームボックスの新しいサービス
「海外調査レポート」は、企業名や国などの基本情報を入力することで、対象企業に適した信用調査レポートを自動で提供します。支払いは1件から可能で、初期投資は不要。これにより、中小企業でも低コストで必要な情報を迅速に取得できるようになりました。
特徴1:初めてでも安心な自動選定機能
このサービスでは、ユーザーが入力した企業情報に基づき、自動的に該当する国や地域の調査会社を選定し、最適なレポートを提案します。この仕組みのおかげで、海外企業の調査が初めての方でも安心して利用できるようになります。
特徴2:フレキシブルな料金システム
料金は調査対象企業の国や利用する翻訳サービスに応じて変動しますが、非常に手頃な価格からスタートできます。これにより、必要なときに必要な情報を、無駄なく取得することが可能です。
特徴3:完全オンラインでの利用
調査の依頼からレポートの取得までを全てオンラインで行えるため、業務の効率が格段に向上します。クラウド上に保存されたレポートはいつでも確認でき、過去の依頼履歴の管理も簡単に行えます。
今後の展開
アラームボックスは「すべての企業取引に安心を」という理念のもと、今後もシンプルで使いやすい与信管理の仕組みを目指していくとのこと。その一環として、国内外を問わず、あらゆる企業が安心して取引を行える環境の構築に貢献していく予定です。
アラームボックスについて
「アラームボックス」は企業や自治体の公的情報をAIで解析し、信用判断やリスク管理に役立つ情報を提供するクラウドサービスです。このサービスを活用することで、取引先の情報収集の負担が軽減され、迅速なリスク対応が可能になります。
会社概要