サーキュラーエコノミー支援
2025-04-09 12:27:25

サーキュラーエコノミー特化の創業支援プログラム成果発表会が東京で開催

サーキュラーエコノミー特化の成果発表会



サステナビリティの普及を目指すハーチ株式会社が、特に「サーキュラーエコノミー(循環経済)」領域に焦点を当てた創業支援プログラム「サーキュラースタートアップ東京」の成果発表会を、2025年3月7日に東京・虎ノ門で開催しました。本イベントでは、国内の起業家や研究者、スタートアップチームによる新しいビジネスアイデアが披露されました。

プログラムの背景と概要



「サーキュラースタートアップ東京」は、東京都のスタートアップ支援事業「TOKYO SUTEAM」と提携し、循環型の経済システムの実現を目指しています。プログラムは、起業家や研究者を対象に、創業支援や資金調達に向けた支援を行っています。この成果発表会は、初期の段階での成功を確認し、今後のビジネス展開に向けたさらなる成長を促進する場ともなっています。

総勢14のチームが参加し、各チームはあらゆる産業分野から集まった多様なビジネスを発表しました。特にIT、アパレル、農業、飲食業界など、幅広い分野において循環経済に関連する新しいアイデアや技術が示されました。また、発表後にはプロダクト展示も行われ、環境に配慮した製品やサービスにも触れることができる機会が提供されました。

発表されたビジネスアイデア



発表されたプロジェクトの中には、リユーザブル容器システムや循環型素材、さらにはシェアリングプラットフォームなど、循環型ビジネスとして注目されるものが含まれました。特に以下のプロジェクトが参加しました。

  • - 株式会社Ripples: 水平リサイクル可能なプラスチック容器を提供。
  • - マイクロバイオファクトリー(株): デニム廃繊維からインジゴ染料を回収して再利用する技術。
  • - 合同会社渋谷肥料: 都市型サーキュラーエコノミー商品のブランド開発。
  • - 株式会社Seafood: 持続可能な水産業のためのマッチングサービスの提供。

このように、各チームは自社の持つ独自の技術やアイデアを基に、循環型エコノミーの実現を目指したビジネスを展開しています。

今後の展望



ハーチ株式会社は今回の成果発表会を踏まえ、参加チームとの連携を深めていく方針です。新規創業だけでなく、自治体での実証実験や事業提携、資金調達といった成果を持続的に生み出していくことを目指しています。参加した全てのチームの成功に向け、メンターやパートナー企業との連携を強化し、サポートを続けていく計画です。

まとめ



「サーキュラースタートアップ東京」は、持続可能な未来を形作るために、様々なビジネスアイデアを発信するプラットフォームです。循環型経済の領域に新たな風を吹き込むこれらの取り組みは、今後の経済や環境に大きな影響を与えることでしょう。サステナブルなビジネスモデルの実現に向けた新たな第一歩がここで踏み出されたのです。


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会社情報

会社名
ハーチ株式会社
住所
東京都中央区日本橋富沢町10-13WORK EDITION NIHONBASHI 602
電話番号

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