介護・医療業界を変革するマットレス乾燥装置の新展開
介護施設や病院におけるマットレスの衛生管理は、利用者や患者の安全に欠かせないものです。広和株式会社が新たに発表した業務用電気式マットレス乾燥装置は、その衛生面での課題を一手に解決する画期的な製品です。
この新製品は「CDS-F04」と「CDS-FHM04」の2機種で構成され、特に後者は蒸気式除菌が可能なモデルです。消毒の基準として知られる「蒸気消毒」と同等の効果を持ち、内部温度を80℃以上にし、10分以上保持することで除菌を実現しました。これにより、ボイラーや消毒液が不要で、介護・医療現場のマットレス洗浄消毒工程を大幅に効率化できます。
マットレス専用設計の特長
1.
変形防止の平置きタイプ
マットレスを平置きにすることで、乾燥中の型崩れを防止します。
2.
効果的な熱風の循環
中心部に熱風が効果的に通過する設計です。
3.
3種の乾燥運転パターン
上下の熱風方向を切り替えることで、下段の乾燥もムラなく行えます。
4.
柔軟な温度・時間設定
マットレスの材質や厚みに最適な条件で運転が可能です。
5.
引き出し式棚
重量のあるマットレスもラクに出し入れでき、他のアイテムの乾燥にも使えます。
6.
ワンウェイワーク仕様
搬入側と搬出側を分け、清潔と不潔ゾーンの区分が容易にできます。
これらの特長により、乾燥性能も非常に優れており、ファイバーマットレスは約35分、幅厚ウレタンマットレスでは約60分で乾燥可能です。また、蒸気式除菌が必要な際は、対応モデルであれば作業時間も増えますが、効果は格段に向上します。これにより、現場の運用効率へ大きなインパクトを与えることが期待されています。
除菌性能の評価
広和株式会社は、一般財団法人北里環境科学センターの協力を得て、除菌性能評価試験を実施しました。その結果、CDS-FHM04はウレタンマットレスおよびファイバーマットレスの3箇所から除菌効果が確認され、「除菌効果あり」との判定を受けました。これにより、信頼性の高い衛生管理を実現することが可能となります。
この装置は、介護施設や特別養護老人ホーム、医療機関、福祉用具のレンタル業者など、幅広い導入先を想定しています。特に、マットレスの洗浄消毒工程の内製化や効率化を図る事業者にとっては、導入の手助けとなる製品です。
さらなる情報提供
広和株式会社は2026年10月7日から9日まで、東京ビッグサイトで開催される「国際福祉機器展(H.C.R.)2026」に出展予定です。この展示会では実機を間近で体験でき、導入相談も行う予定となっています。興味がある方はぜひブースを訪れてみてはいかがでしょうか。
このように、電気式マットレス乾燥装置は高い性能を誇り、今まさに介護・医療業界において必要とされる製品です。今後の展開に注目が集まります。