NECネッツエスアイが消防指令システムの運用体制を再構築
NECネッツエスアイ株式会社(以下NECネッツエスアイ)は、全国の消防機関に向けて、より高度で効率的なサービス提供を目指し、消防指令システムと防災行政無線システムの保守・運用体制を強化しました。新たに設立された「NECレジリエンスコンタクトセンター」は、24時間365日、消防および防災に関連する各種サービスを提供する専門拠点として機能します。
専門的な対応が可能なコールセンター
NECレジリエンスコンタクトセンターでは、全国の自治体からの問い合わせや障害報告を一元的に受付け、状況に応じて適切な担当部署やベンダーへエスカレーションが行われます。特に災害や緊急時には、システムの運用を継続するための支援が求められ、専門スタッフが迅速に現場に駆け付け、障害復旧など一貫した対応を実現します。
停電時や大規模災害への備え
本センターには、停電時でも稼働可能な専用発電機や冗長UPS(無停電電源装置)が備えられており、電源が確保できない状況でも無給電でのフリーダイヤルによる発着信が可能です。さらには、電話回線が通じない場合でも、衛星電話を使用してフリーダイヤルの発着信を行える体制を整えています。これにより、大規模災害の発生時にも市町村へのサポートが途絶えることはありません。
データ活用とAIの導入
NECネッツエスアイは、コールセンターで管理されるデータの集計と傾向分析を行い、それを基に機器の交換や予防保全を行うことで、さらなるサービスの向上を図ります。また、音声認識システムやAIの導入を進めることで、保守業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)も推進しており、効率的かつ迅速な対応が可能になります。
利用者の安心・安全を守る
これらの取り組みによって、NECネッツエスアイは地域住民の安心・安全を確保するための重要な社会インフラとして、消防や防災サービスの安定稼働に貢献します。全国の行政機関との連携を強化し、より信頼性の高いサービスを提供することを目指しています。地域の安全を支えるため、NECネッツエスアイの活動は今後も続いていくでしょう。
今後、NECネッツエスアイの消防指令システムのさらなる進化とともに、地域の防災力が高まっていくことが期待されます。