アートで選ぶオフィス
2020-11-09 12:00:38
アートと共に創造的な働き方を提供する新しいシェアオフィスA YOTSUYA
日本初のアートシェアオフィスA YOTSUYAが登場
新宿に新たにオープンしたシェアオフィス「A YOTSUYA」は、アートと働く環境を融合させた新しいスタイルのオフィスです。日本国内でアートが生活に根付いていない中、このオフィスはその独自なコンセプトで注目を集めています。協力者には名だたるアーティストたちが名を連ね、各部屋に施された個性的なミューラルアートが、このオフィスの特徴です。
アートの必要性
近年、欧米を中心とした都市では、アートが公共空間やオフィス環境の一部として当たり前に存在し、その魅力が街の活性化にも貢献しています。これに対し、日本ではアートに触れる機会が少なく、実際のオフィス空間でもアートが欠如している現状があります。オフィスはコロナ禍の影響を受け、働き方が変化してきた今、企業は新しいコミュニケーションの場としての価値を見出しつつあります。アートはそのヒントになるかもしれません。
A YOTSUYAの特徴
A YOTSUYAには26の壁面ミューラルアートと22の執務スペースが配置されており、ラウンジを中心としたギャラリーのようなデザインが施されています。外装には本場の煉瓦を用い、内外装ともに独特のエイジング塗装が加えられています。このように、アートに囲まれた環境はクリエイティビティを刺激し、働く意欲を高めます。
執務スペースは月額制で、段階的にサイズが異なる部屋が用意されています。完備された設備にはWi-Fiや電源の他、無料のプリンターやプロジェクターも利用可能です。このような快適な環境は、社員がより自由に創造的な発想をするための土台を作ります。
コミュニティを活性化するイベント
A YOTSUYAでは、提携先の「Brooklyn Roasting Company」から提供される本格的なコーヒーを無料で楽しむことができ、まるでブルックリンにいるかのような体験が可能です。また、定期的に開催されるライブアートやワークショップなど、入居者同士のコミュニケーションを促すイベントが開催され、借り手同士のつながりが生まれる場も提供されています。
日常生活の中のアート
今回のミューラルプロジェクトは、キュレーターの丸橋聡さんと福島颯人さんが監修し、9名のアーティストが参加しています。彼らは個性的な作品を通じて、オフィススペースに命を吹き込んでいます。
さらに、曜日単位で契約できる新サービス「WEEK」を導入し、固定費を抑えた利用ができるのも特長です。必要な時に必要な人たちが集まり、豊かな時間を過ごすことができます。この柔軟さは、特に変わりゆく働き方に合った選択肢を提供します。
新たな働き方の提案
「A YOTSUYA」の開業は、新しい働き方を実現するための大きな一歩です。「働き方」という概念は、ただ時間や場所を指すのではなく、より素晴らしい体験を追求することが重要だと考えられています。このオフィスは、特別な環境を提供し、入居者同士の交流を促進することで、創造エネルギーの源となることを目指しています。
今後もA YOTSUYAは、日本におけるオフィスの価値を向上させ、働く全ての人々にアートを通じた新しいインスピレーションを届けることに貢献していくでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社Honey At
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿4-20-4 ガーデンプレイスグラススクエアB1
- 電話番号
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