みらいコンサルティンググループ、九州エリアでの展開を強化
みらいコンサルティンググループは、2025年7月7日、熊本支社と鹿児島支社を同時に開設することを発表しました。本社は東京都中央区に位置し、代表は久保光雄氏と岡田烈司氏です。この新たな拠点を開設する背景には、九州エリアにおける地域特有の課題があります。
地域ごとの特有なニーズ
熊本県においては、震災後の復興が進む一方で、人口減少や高齢化が進展しています。したがって、地域経済の活性化が急務となっています。一方、鹿児島県では、地理的な要因から交通アクセスに課題があり、地域内外の連携の強化が求められています。
このような背景から、みらいコンサルティンググループは、熊本県と鹿児島県に新たな拠点を設けることによって、地域のお客様との距離を縮め、特有のニーズに応じたサービスを提供できるようにすることを目指しています。これにより、より迅速できめ細やかな対応が可能になり、地域社会への貢献をより一層強化していく方針です。
九州全体でのサービス網の拡大
新設される熊本支社と鹿児島支社は、既存の福岡、北九州、大分の拠点と連携して、九州エリア全体のサービス網をさらに強化する狙いもあります。これにより、より多くのお客様に価値のあるサービスを提供できるようになります。
熊本支社・鹿児島支社の所在地
- - 熊本支社所在地: 熊本県熊本市中央区上通町2番17号 びぷれす熊日会館7階
- - 鹿児島支社所在地: 鹿児島市山之口町1番10号 鹿児島中央ビルディング11階 HR Trust内
支援内容の多様化
みらいコンサルティンググループがエリアを拡充することで期待できるのは、地域創生や新規事業の支援だけではありません。経営ビジョンや経営計画の策定、人事労務の改善、組織の構築、事業承継など、幅広い支援内容を提供する方針です。また、組織再編やM&A、デジタル化の推進といった最新のテーマにも対応していく予定です。
創業からの歩み
みらいコンサルティンググループは1987年4月6日に設立されて以来、中堅中小企業の経営支援に貢献してきました。現在では、国内外にわたる約300人の専門家が在籍し、会計士や税理士、社会保険労務士、さらには企業の経営企画経験者がチームを形成しています。
国内に限らず、中国やASEAN諸国でも活動し、デジタル・AI活用、新規事業創造、外国人の採用・定着など、さまざまな経営テーマで提供価値を高めています。特に、地域社会との共創を目指したビジョンである「Co-Creation for Innovative MIRAI 2030」を掲げており、中堅・中小企業の持続的な成長を支援するとともに、地域活性化にも寄与することを目指しています。
これからの九州エリアにおけるみらいコンサルティンググループの活動に、より一層の期待が寄せられています。