リーダーズ研修2025in大阪について
2025年9月17日から18日の2日間にわたり、大阪で「リーダーズ研修2025in大阪」が開催されます。主催は、東京都新宿区に本社を置く認定特定非営利活動法人市民福祉団体全国協議会(通称・市民協)です。今年のテーマは「第10期介護保険事業計画目前!2040年に備えよ!」で、900団体以上の介護系事業者が参加します。この研修は、次世代の介護人材として活躍するリーダーたちが集まり、地域での助け合いや支え合いを重視した福祉のある地域社会づくりを推進する内容になります。
研修の背景と目的
地域社会における介護サービスの質を向上させるため、参加者は各々の役割を理解し、スキルを高める必要があります。特に、2040年に向けた介護事業の方向性を見据え、実践的な知識とリーダーシップスキルを学ぶことが研修の重要な目的です。また、経営者としての視点を持ち合わせた次世代リーダーの成長を目指します。
研修プログラムの概要
研修は、講義、グループワーク、事例研究など多角的なアプローチで構成されています。初日は、大阪公立大学の田中記念館和食堂めたせこいあで行われ、オリエンテーションや市民協の最新情報の共有、地域での介護保険事業計画についての講義などが行われます。特に、幹事団体であるオレンジコープ(泉南生活協同組合)の70年の歴史に関する内容は、参加者にとって貴重な学びとなるでしょう。
実地研修と参加者の交流
研修の2日目には、オレンジコープや社会福祉法人野のはなが運営するサービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームを訪問し、体験型プログラムを通じて実際の介護現場を肌で感じる機会が設けられています。この交流を通じて、参加者同士のネットワークを構築し、今後の活動に繋げることが期待されます。
研修参加について
参加対象は、市民協会員および友好団体のメンバーで、活動経験が3年以上の次世代リーダー候補者が求められています。定員は約30名で、料金は20,000円(資料代・宿泊費込み、宿泊なしの場合は8,800円)です。興味がある方は、早めに申し込むことをお勧めします。修了証の発行も可能で、参加者には具体的な知識を学びながら、貴重な経験を積むチャンスです。参加お申し込みや問い合わせは、市民協の事務局へお電話またはFAXで行ってください。
まとめ
「リーダーズ研修2025in大阪」は、介護業界の未来を担うリーダーたちが集まり、知識を深め、スキルを磨く重要なイベントです。この研修を通じて、参加者が地域社会に貢献できるプロフェッショナルとして成長することを目指します。興味のある方はぜひご参加を!