新案内表示誕生!
2025-03-13 16:05:33

名古屋の東山公園駅に新たな案内表示が登場!子育て世代に優しいデザインの工夫とは

名古屋市に誕生した新しい案内表示



名古屋市営地下鉄東山公園駅で、柔らかく立体的な案内表示が新たに設置されました。このプロジェクトは、株式会社オープンハウスグループ名古屋支社と名古屋学芸大学、ブラザー販売株式会社との共同によって実現しました。特に、地域の子育て世代に向けて配慮されたデザインが特徴です。

プロジェクトの背景



この共同プロジェクトは、「地域の子育て世代に優しい案内表示制作プロジェクト」として立ち上げられました。目的は、名古屋市に住む子育て世代がより快適に移動できるようにすることです。実際、東山公園駅は多くのファミリー層に利用されており、エレベーターの位置を尋ねられることが多いというデータに基づいています。このニーズに応えるために、デザインや保育を学ぶ名古屋学芸大学の学生たちが意見を出し合い、計画に参加しました。

斬新なデザインと素材



新しく設置された案内表示は、子どもたちが興味を持ちやすいように、動物のイラストを用いた親しみやすいデザインが施されています。さらに、従来のポスターとは異なり、柔らかいポリエチレンフォームを用いることで、温かみを表現しました。デザインの制作には、名古屋学芸大学のメディア造形学部とヒューマンケア学部が参加し、学生たち自身がそれを制作しました。このように、地域の若者たちの手によって作られた案内表示は、地域とのつながりをより深くするものとなっています。

実際の設置について



新しい案内表示は、利用者が多い時間帯にも目立つ位置に掲示されています。特に、エレベーターの方向を指し示すフラッグ型の案内表示や、柱に取り付けられた案内表示は、混雑した時でも視認性が高いよう工夫されています。このような配慮により、初めて利用する親やその子どもたちにとっても、スムーズに移動できるようになっています。新たなデザインがもたらす利便性と可愛らしさが、多くの人々に受け入れられています。

地域貢献の重要性



名古屋市営交通局は、交通サービスの安全性や快適さを掲げ、持続可能な運営を目指しています。今回のプロジェクトもその一環であり、街の未来に貢献するための新しい取り組みのひとつです。また、名古屋学芸大学においても、教育の一環として地域との連携が進められており、実社会で役立つスキルを学生に提供しています。

ブラザー販売の役割



ブラザー販売株式会社は、カッティングマシンの提供を通してこのプロジェクトに参加しました。ソリューションを提供する企業として、地域との協力を重視し、多様なニーズに応えることを目指しています。

まとめ



名古屋市営地下鉄東山公園駅に設置された新しい案内表示は、地域に住む子育て世代に向けた温かみのあるデザインで、多くの利用者に優しい環境を提供しています。このプロジェクトは、子どもたちの感受性を育むことにも一役買っており、名古屋の地域社会へも大きな貢献を果たしています。今後もこのような地域密着型の取り組みが広がることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社オープンハウスグループ
住所
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー20F(総合受付)・21F
電話番号
03-6213-0775

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