DAC-NOTE、グローバル展開へ
2023-02-13 13:00:01
タブレットCADアプリ「DAC-NOTE」、米国アクセラプログラム2つでファイナリストに選出!グローバル展開へ向け大きく前進
タブレットCADアプリ「DAC-NOTE」、米国アクセラプログラムでファイナリスト選出!グローバル展開へ大きく前進
東京都千代田区に拠点を置くDAC-NOTE株式会社(代表取締役:岡辺スバル雅之)は、開発を手掛けるタブレットCADアプリ「DAC-NOTE」で、2つの世界的アクセラレータープログラムのファイナリストに選出されました。2月にはサンフランシスコとシリコンバレーで実施されるプログラムに参加し、グローバル展開に向けた取り組みを加速させます。
2つのアクセラプログラムでの選出
DAC-NOTEが選出されたのは、以下の2つのプログラムです。
Global Challenge STARTUP TEAM FUKUOKA (福岡市・btrax運営): 福岡市とbtraxが共同で運営するグローバル起業家育成プログラム。1000名以上の参加者を輩出する実績を誇ります。DAC-NOTEはファイナリスト10社に選出され、サンフランシスコにあるbtrax本社訪問や現地ネットワーキングなどを予定しています。
Global Preparationコース (JETROとPlug and Play Japan運営): 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)とPlug and Play Japan株式会社が共同運営するスタートアップ向け海外展開支援プログラム。当初50社から選抜されたスタートアップの中から、DAC-NOTEは最終フェーズであるExtensionフェーズの10社に選ばれました。シリコンバレーのPlug and Play Japan本社訪問や現地ピッチイベントへの登壇、そして日本で開催される「Demo Day」へのオンライン登壇が予定されています。
代表取締役 岡辺スバル雅之氏のコメント
岡辺氏は今回の選出について、「2022年3月の起業以来、グローバル展開の可能性を模索し、これらのプログラムに参加してきました。インフラメンテナンスは世界的な課題であり、現場経験を活かして解決策を提供できると信じています。まずは2023年4月のサービスローンチに向け、国内ユーザーの課題解決に注力すると同時に、グローバル市場での成功を目指します。海外の優れたサービスが日本に浸透するスピードは速いため、初期段階から海外市場を意識した準備を進めていきます」とコメント。海外展開への強い意志を表明しました。さらに、事業を共に推進してくれる仲間も募集しているとのことです。
DAC-NOTEについて
DAC-NOTEは、橋梁やトンネルなどのインフラ点検現場で利用できるタブレットCADアプリです。CAD図面に直接書き込みができる点が特長で、点検作業の効率化に貢献します。将来的には、点検記録のクラウド管理、点検員の正確な位置情報把握、ドローン点検記録との連携、インフラの劣化予測などの機能を追加し、インフラ点検に関する総合プラットフォームを目指しています。
会社概要
会社名: DAC-NOTE株式会社
代表者: 岡辺スバル雅之
資本金: 4,500,000円(資本準備金を含む)
所在地: 東京都千代田区一番町6 相模屋本社ビル7階一番町インキュベーションセンター内
設立: 2022年3月30日
事業内容: 「DAC-NOTE」の企画、開発、運営
ビジョン: 「世界中からインフラ事故で不幸になる人をゼロにする」
まとめ
DAC-NOTEの米国アクセラプログラム選出は、日本のスタートアップ企業のグローバル展開における大きな成功事例と言えます。今後の動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
DAC-NOTE株式会社
- 住所
- 東京都千代田区一番町6相模屋本社ビル7F 一番町インキュベーションセンター内
- 電話番号
-
070-5362-0635