tebra実消化がJD-NET第8次システムに対応!製薬企業のデータ活用を支援
tebra実消化がJD-NET第8次システムに対応!製薬企業のデータ活用を支援
製薬企業のデータドリブンマーケティング・セールス活動を支援するデータ利活用プラットフォーム『tebra』を提供するパースペクティブ株式会社は、同社の『tebra実消化ソリューション』(以下、tebra実消化)が2024年11月よりJD-NET第8次システムに対応することを発表しました。
tebra実消化は、これまで製薬企業各社が独自に構築・運用してきた、実消化・生物由来・卸在庫などのデータクレンジング処理をクラウド環境上に実現したものであり、月額のサービス費で提供するサブスクリプションサービスです。
JD-NET第8次システムの概要
医薬品流通を支える商流EDI基盤であるJD-NETは、2024年11月に第8次システムサービスを開始します。
今回のシステム更新では、以下の点が大きなポイントです。
将来の業界ニーズに柔軟に対応するために、法規制対応やトレーサビリティ要件などを強化
国際標準の商品識別コードであるJANコード・GS1標準での情報連携を導入
卸・メーカー間でのより付加価値の高い情報の連携を実現
これにより、ロット番号連携によるトレーサビリティ向上、包装変更情報の連携による情報提供の質向上、名称・住所などの漢字データの情報連携が可能になるなど、様々な効果が期待されています。また、GDPなど将来の法規制要件への対応も強化されます。
tebra実消化の対応内容
tebra実消化では、お客様の業務の継続サポートを主眼に、JD-NET第8次システムサービス開始の2024年11月から新システムに対応します。主な対応内容は以下の通りです。
レコード長変更への対応
「生物由来製品」データ廃止への対応(卸販売データロット番号取り込み)
統一商品コードからJANコードへの切り替え
新規項目の取り込み
これらの対応は、既存のお客様には無償で行われます。
『tebra』は、製薬コマーシャル領域における様々な課題やニーズに応えるために、常に最新の知見と技術をもとにサービスを改善しています。製薬コマーシャルに特化した専門家集団が開発・提供するサービスですので、市場環境や法規制の変化にも迅速かつ確実に対応できます。これからも、お客様のビジネスパートナーとして、最適なソリューションをご提供してまいります。
周辺システムインターフェースやカスタマイズ部分の改修が必要な場合は別途お見積りいたします。
パースペクティブ株式会社について
パースペクティブ株式会社は、2006年3月設立の企業です。製薬業界向けのマネジメントコンサルティング事業、卸販売データ処理サービス、マスタ提供サービス、BPOサービスなどを展開しています。また、情報システムの構築・導入から運用・保守まで幅広くサポートしています。
会社概要
会社名:パースペクティブ株式会社
所在地:東京都千代田区二番町3-10
代表者:代表取締役 西谷弘毅
設立日:2006年3月
資本金:3,000万円
* URL:https://www.perspective.co.jp/