地域資源を活かす新たな試み『つち・やさいSTAND』
2026年7月22日、水曜日。愛知県常滑にオープンする無人直売所『つち・やさいSTAND』は、地域資源を地元で活かす新たな取り組みをリーディングします。このプロジェクトは、地域の負担を軽減しながら、持続可能なライフスタイルを実現するために設計されています。ブランディングとデザインを手掛けたのは、名古屋市の株式会社コムデザインラボであり、彼らはこの取り組みの背後にある価値を住民に伝える役割を果たしています。
目に見えない資源循環を具現化
知多環境研究所は、地域の食品残渣や有機性資源を回収し、それを有機堆肥に再資源化する事業に取り組んでいます。しかし、一般の人々にとって、この資源循環の仕組みは非常に抽象的でわかりにくかったのが問題です。そこで『つち・やさいSTAND』は、日常生活の中で誰もがこの循環の過程を実感できるようにデザインされています。「捨てるから、かえるへ。」をブランドコンセプトに掲げ、資源が土に還り、それが野菜となり、再び人々の暮らしに帰るというメッセージが込められています。ここでの「かえる」には、再利用だけでなく、お買い物を通じて参加できる意味も含まれています。
直売所の特性
『つち・やさいSTAND』の特長は、ただの販売所ではなく、地域の資源循環の起点となることです。ここでは、地域で収集した食品残渣や有機性資源を基にした有機堆肥を販売します。この堆肥は、家庭菜園やガーデニングを楽しむ方々に向けた少量販売から、農業に利用される大口販売にも対応しています。このように、地域で生まれる資源を地域の農業へとつなげる役割を果たすのです。
また、この直売所では、その土で育った新鮮な野菜も販売されます。知多環境研究所の開発した堆肥が多くの農家に利用されており、そこで育った野菜は質の高いものであるため、地域の食卓に直結する循環を実感できます。
購入を通じて循環に参加
『つち・やさいSTAND』は、誰でも気軽に訪れることができる無人直売所です。ここで堆肥や野菜を購入することにより、地域の資源循環を身近に感じ、参加できるという点が大きな魅力です。特別な行動を求められることはなく、日々の買い物を通じて自然にこの循環の輪に加わることができるのです。
地域全体の循環を促進
さらには、『つち・やさいSTAND』は、単に商品を販売するだけでなく、地域全体に循環を広げるための取り組みも行っています。初めての方向けに少量の試用堆肥を用意し、家庭菜園やガーデニングの楽しさや生態的な価値について知ってもらう機会を創出。また、興味を持った農家には堆肥の供給を行い、地域の農業を支える貴重なネットワークに発展させていきます。
このプロジェクトは、食品残渣を排出する事業者との連携も視野に入れています。地域全体が資源を有効活用し、持続可能な循環型社会を実現するために新たなつながりを築くことを目指しています。
新たなコーポレートサイトもオープン
『つち・やさいSTAND』に合わせて、株式会社知多環境研究所のコーポレートサイトもリニューアルされました。新しいサイトでは、有機性資源がどのように堆肥になり、農業へ、そして日常生活へと還るのか、その流れを詳しく紹介しています。これまで見えなかった資源循環の全貌を知ることができる情報発信の場として、多くの人々に活用されていくことでしょう。詳しい情報は公式ウェブサイトで確認できます:
知多環境研究所公式サイト
ブランディングを担当した株式会社コムデザインラボ
なお、ブランディングやデザインを担当した株式会社コムデザインラボは、このプロジェクトを通じて地域の人々に資源循環の重要性を伝えるために、ブランドのコンセプト設計やロゴデザイン、コーポレートサイトのリニューアルまで一貫して手掛けています。彼らの取り組みにより、地域の人々が身近に資源循環の価値を理解できるよう、分かりやすく伝える試みが続いています。
つち・やさいSTAND 店舗情報
- - 住所: 愛知県常滑市小鈴谷字奥沢73番
- - TEL: 0569-24-4800
- - 営業時間: 収穫後〜売り切れまで
- - 定休日: 不定休
運営会社情報
- - 会社名: 株式会社知多環境研究所
- - 住所: 愛知県常滑市小鈴谷字奥沢103番2
- - TEL: 0569-24-4800
- - 営業時間: 月〜金(10:00-15:00)
コンタクト
取材依頼やその他情報については、株式会社コムデザインラボまでお問合せください。
- - 住所: 愛知県名古屋市西区則武新町4-3-20
- - TEL: 052-253-9571