岡崎市ものづくり堪能
2024-11-22 11:36:20

岡崎市がスタートするものづくり共創プログラム2024の魅力とは

岡崎市は、製造業の発展と新たな事業創出を目指し、2024年11月22日から『おかざきものづくり OPEN INNOVATION PROGRAM 2024』をスタートすることを発表しました。このプログラムは、地域のものづくり企業が新しいアイディアや技術を取り入れられるように設けられたオープンイノベーションの一環です。プログラムを主導するのは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム『AUBA』を運営する株式会社eiicon。この取り組みを通じて、岡崎市内の企業が全国の企業と共に新たなソリューションを生み出すことが期待されています。

今回のプログラムの具体的な内容として、株式会社オージーエヌと株式会社ナカネエンジニヤリングの2社が参画を決定しました。両社は、それぞれ特定の技術やサービスに関する共創パートナーを募集しています。

株式会社オージーエヌは、生産設備の設計自動化に向けてAIを活用したソリューションの提供を目指しています。具体的には、応答型AIや、AIが生成したテキスト形式の「ラダー」などの技術の開発が求められています。

一方、株式会社ナカネエンジニヤリングは、油圧ユニットの自社開発を進めにトータルソリューションサービスの実現を目指します。求められるスキルには、油圧ユニットの回路図設計や、耐久性と材料の知識、さらには油の成分分析技術などが含まれています。

このプログラムでは、参加企業がオープンイノベーションを実現するためにさまざまな支援が行われます。昨年からスタートしたこの事業は、今後も岡崎市とeiiconが協力し合いながら、業界の交流を深め、企業の革新を促進することを目的として続けられます。

さらに、プログラムの今後の予定として、2024年11月22日から来年1月31日まで共創パートナーの募集が行われ、その後マッチングやインキュベーションが続いていく流れになっています。この取り組みは、岡崎市が地域経済を支えるための重要な施策として捉えられており、非常に注目されています。

岡崎市のものづくりの未来を担う新たな試みとして、多くの企業や関係者がこのプログラムに関心を示しています。製造業の革新に繋がる新たなパートナーシップが成立することを期待する声は多く、今後の活動も目が離せません。共創を通じて新たな事業の展開がどのように進むのか、岡崎市のものづくりがますます注目されることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社eiicon
住所
東京都文京区後楽2-2-23住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
電話番号
03-6670-3273

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