河出文庫の新刊が登場!
2026年7月7日、出版社の河出書房新社から新たに5冊の河出文庫が発売されました。各作品はそれぞれ異なる魅力と深さを持ち、多様な読者層に響くこと間違いなしです。ここでは、その新刊を一挙にご紹介します。
1. 俵万智『チョコレート革命』
この作品は、恋愛の甘酸っぱさを描いた詩集であり、特に成熟した大人の恋の情景が繊細に表現されています。著者の俵万智は、28歳から34歳の作品を収めたこの詩集を通じて、心の奥深くに響くメッセージを届けます。新装版の特徴としては、解説がドリアン助川と小佐野彈により付け加えられ、より深い理解を助けるものになっています。文庫版は192ページで、税込価格は792円です。
2. クラリッセ・リスペクトル『星の時』
次にご紹介するのは、クラリッセ・リスペクトルの傑作『星の時』です。本作は、自らの不幸を知らない天涯孤独のタイピストが主人公で、ロシア内戦下のウクライナを背景に描かれています。ブラジルのヴァージニア・ウルフとも称される作者の視点が光る本作は、日本翻訳大賞を受賞しており、一読の価値があります。文庫版は176ページ、価格は990円です。
3. 向田邦子『お茶をどうぞ向田邦子対談集』
聞き上手であり話し上手な向田邦子が、16人の豪華ゲストと繰り広げる対談集です。テレビや小説、さらには食にまつわる話題が次々と登場し、エッセイとしても楽しめます。角田光代の解説も魅力のひとつです。280ページの文庫版が990円で発売されます。
4. アンソロジー『猫の物語』
猫好きにはたまらない『猫の物語』は、さまざまな角度から猫の魅力を探るエッセイや小説、マンガが収録された一冊です。南方熊楠や姫乃たまなど、多彩な作家が語る猫の姿勢や関係性が、多くの共感を呼ぶことでしょう。336ページ、税込価格は1,078円で登場します。
5. 中山元『はじめて読むフーコー』
最後にご紹介するのは、20世紀最大の思想家フーコーを明瞭に解説した『はじめて読むフーコー』です。彼の思想や著作を理解する手引きとして、社会を生き抜くための貴重な資料となることでしょう。216ページ、990円という価格帯も手に取りやすいです。
以上の作品はいずれも2026年7月7日に発売され、全国の書店に並びます。そして電子書籍も順次リリース予定ですので、ぜひ手に取ってお楽しみください!