シュナイダーエレクトリック、グローバル流通網をマンハッタン・アソシエイツのユニファイドサプライチェーンで変革

エネルギー管理および産業オートメーションのグローバルリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、サプライチェーンコマースソリューションを提供するマンハッタン・アソシエイツの倉庫管理システムと輸配送管理システムを導入し、グローバルな流通ネットワークを強化することを発表しました。

シュナイダーエレクトリックは、事業全体の変革戦略の一環として、20以上の流通センターにManhattan Active®倉庫管理（WM）とManhattan Active®輸配送管理（TM）を導入し、さらに200以上の拠点にManhattan Active TMを展開する計画です。

Manhattan Active WMとManhattan Active TMを組み合わせたソリューション、Manhattan Active® Supply Chainにより、シュナイダーエレクトリックは倉庫管理と輸配送管理を一元化し、在庫パフォーマンスとオペレーション効率の向上、労働力のアジリティ（機敏性）を最大限に引き出すことを目指しています。

シュナイダーエレクトリックのGSCロジスティクスおよびプランニング担当シニアバイスプレジデント、スチュアート・マイケル・ホワイティング氏は、「当社では12年前にマンハッタンの倉庫管理システムを導入し、問題なく継続的に活用してきたことから、このたびManhattan Active WMに更新し、あわせてManhattan Active TMも機能追加することを決定しました。これらのクラウドネイティブなソリューションを採用することは、当社のサプライチェーンオペレーションにおける意義のある前進であり、事業全体の変革過程における刺激的な一歩となるでしょう」と述べています。

マンハッタン・アソシエイツのEMEA担当シニアバイスプレジデント、アンリ・セルー氏は、「過去10年以上、マンハッタン・アソシエイツはシュナイダーエレクトリックにとって信頼できるWMSパートナーであることを証明してきました。マンハッタンのユニファイドサプライチェーン・ソリューションへのアップグレードにより、シュナイダーエレクトリックは流通、輸配送、労務、オートメーションを一元的に管理できるようになり、その結果として効率性、生産性、アジリティを大幅に向上することを可能にします」と述べています。

シュナイダーエレクトリックは、マンハッタン・アソシエイツのユニファイドサプライチェーン・ソリューションによって、入荷と出荷の計画策定と実行を最適化し、物流センターと輸配送オペレーションのグローバルネットワーク全体をこれまでにないレベルで可視化し、制御することを期待しています。

シュナイダーエレクトリックについて

シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界の進歩と持続可能性を同時に実現することを目指しています。その目標を「LIFE IS ON」と呼び、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることを使命としています。

世界をリードするプロセス設計とエネルギー技術を、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウェアやサービスとライフサイクル全体を通して統合し、その統合された管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャー、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進しています。

シュナイダーエレクトリックは、最もローカルなグローバル企業を目指し、社会にとって意義深い目的を持ち、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力しています。

マンハッタン・アソシエイツについて

マンハッタン・アソシエイツは、サプライチェーンとオムニチャネル分野のテクノロジーリーダー企業です。フロントエンドの販売プロセスとバックエンドのサプライチェーンの統合によって企業内外の情報を集約するとともに、先進のソフトウェア、プラットフォーム技術、および豊富な実績と経験が、顧客の成長と収益の確保を強力に支援します。

マンハッタン・アソシエイツは、最先端のクラウドならびにオンプレミス環境をベースに開発されたソリューションを、店舗、流通ネットワーク、物流センターに提供することで、オムニチャネル市場におけるビジネスを成功へと導きます。

関連情報

シュナイダーエレクトリック：www.se.com/jp
マンハッタン・アソシエイツ：www.manh.co.jp