米沢の雪の桜
2025-02-26 14:50:18

大雪の中で咲いた「雪の桜」。米沢市の上杉雪灯篭まつりが伝説を更新

大雪と光のフェスティバル、上杉雪灯篭まつり



2025年2月8日から9日にかけて、山形県米沢市で行われた「第48回上杉雪灯篭まつり」と「東北一番桜よねざわプロジェクト」が、大雪の中で多くの人々を魅了しました。このイベントは、地元の観光まちづくり法人「プラットヨネザワ」と「米沢観光コンベンション協会」が共に手掛けており、地域の伝統を存続させるための重要な取り組みです。

雪の中での桜のプロジェクト


「上杉雪灯篭まつり」は、地域の文化や歴史を体験するための冬の風物詩として、多くの人に親しまれていますが、昨今の人口減少や地域の祭りの意義が伝わりにくく、開催規模は縮小傾向にあります。その課題を解決すべく、2024年から始まった「東北一番桜よねざわプロジェクト」は、地域の未来を見据えた重要な取り組みとして位置づけられています。

このプロジェクトでは、地元の子どもたちや学生を招いてお祭りの意義を伝えるだけでなく、まだお祭りを知らない人々に対しても魅力を発信しています。今回の上杉雪灯篭まつりでは、さまざまな施策が行われ、その中でも特に注目を集めたのが「雪の桜」です。

美しいライトアップと願いの桜


会場の一角では、赤い橋「菱門橋」を背景に桜の木が美しくライトアップされ、訪れた人々は幻想的な光景を楽しみました。ピンク色に染まった桜の木と雪は、まるで春の訪れを予感させる風景を創出し、多くの写真愛好者が足を止める光景が見られました。

新たに導入された「みんなで咲かせる!願いの桜」という企画では、地域住民からの願いを桜のメッセージボードに掲示し、願いが形になった桜の木を展示しました。冬のうちから花を咲かせる「啓翁桜」とともに、参加者は春を待ちわびる気持ちを共有し、170件を超える願いが寄せられた結果、ボードは見事に「満開」となりました。

次世代に伝えるために


「上杉雪灯篭まつり」は、今後も地域の文化を次世代に引き継いでいくための重要な機会です。雪の降る冬に開催されるこのお祭りは、毎年異なる天候に影響されるため、参加者にとってはその年の特別な体験となります。これからも「伝統を次世代に受け継ぐ」という目標を掲げ、地元の人々と共にこの祭りを盛り上げていく予定です。

ご興味のある方は、米沢観光コンベンション協会のオフィシャルラインや、上杉雪灯篭まつりの公式HPでも最新情報をお待ちしています。

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東北一番桜よねざわプロジェクト実行委員会
お問い合わせ: [email protected]
米沢観光コンベンション協会公式LINE
第48回上杉雪灯篭まつり公式HP



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会社情報

会社名
プラットヨネザワ株式会社
住所
山形県米沢市本町2丁目1-12マチスタヂオ2F
電話番号
0238-33-0056

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