理系ゲームズの新展開
2025-03-10 10:47:00

理系ゲームズが株式会社エストの完全子会社に、さらなる成長を目指す

理系ゲームズが株式会社エストの完全子会社に



2025年2月28日、株式会社理系ゲームズ(本社:東京都小平市、代表:落合暁)は、同じく東京都小平市に本社を置く学習塾運営の株式会社エストの完全子会社になることを発表しました。理系ゲームズは理系科目に特化したボードゲーム、「理系ゲームズ」シリーズを展開しており、今回の子会社化により、さらなる成長を目指しています。

完全子会社化の背景



理系ゲームズは、2021年に新井一希氏によって個人事業「EXPlayin」として創業され、2025年に法人化されました。今まで現役大学生のチームと共に運営されてきましたが、2023年3月、新井氏が東京大学大学院を卒業することになり、将来的な進路を考えた末、現事業を大きな企業に託すことが最良だと判断しました。M&Aプラットフォーム「BATONZ」を通じて、エストとの契約を締結し、株式譲渡を決定しました。これにより、落合暁氏が新たに代表取締役として理系ゲームズを率いることになります。

理系ゲームズの特徴と展望



理系ゲームズは「理系を、もっとたのしく。」という理念のもと、理系科目を題材にしたボードゲームを制作しています。さらに、特に小中学生や高校生に対して、その学びを通じて楽しむことができる内容を提供してきました。シリーズには、高校化学をテーマにした『有機大富豪』、高校物理から熱力学を扱う『熱力学ワーカーズ』など、多様なボードゲームが含まれています。これまでの活動では、2022年にクラウドファンディングで66万8880円の資金調達に成功し、2025年には累計販売数が1万部を超えるなど、着実に認知度を高めています。

今後、理系ゲームズはエストを活用しながらさらなるコンテンツの開発を進めていく予定です。落合代表は、「学びと遊びを結びつけ、さらなる成長を促進する」と語っています。新井氏が育ててきた理念をしっかりと引き継ぎ、今後も多くの人に楽しく学べる機会を提供していくことでしょう。

新井一希氏のメッセージ



理系ゲームズの創業者である新井一希氏は、「これまで支えてくださったお客様に感謝の気持ちを伝えたい」とし、理系科目をもっと楽しくする使命を感じながら、今回のM&Aを決断した経緯を語りました。その中で、理数科目への興味を育むためのプラットフォームとして、より大きな企業に引き継がれることで、さらなる進化を遂げてほしいと願っています。

株式会社エストの背景



株式会社エストは、東京都多摩エリアを中心に小中高生を対象とした個別指導の学習塾を運営しており、38年以上の歴史を持っています。約500名の生徒が通塾し、特に中学生を中心に高校受験に向けた指導を行っています。エストの代表・落合暁氏は、学習塾戦略を刷新し、既存の事業に加え新規事業にも積極的に取り組んでおり、理系ゲームズの理念にも共鳴したことから今回の子会社化に至ったとのことです。

まとめ



理系ゲームズが完全子会社となったことで、両社は協力による新たな展開を期待されています。教育の現場で、より楽しい学びを広めるという理念を実現するため、新たなゲームやプロジェクトが進行することでしょう。今後の理系ゲームズの活動に大きな注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社理系games
住所
東京都小平市美園町2丁目3番21号
電話番号

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