函館の未来を拓く
2025-11-18 10:11:49
地域活性化へ!函館市の未来を見据えた新たな挑戦
函館市を人口減少から守るためのアイデア
2025年10月24日、デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(DIT)の社内コンテスト「未来のDITチャレンジ」で最優秀賞を受賞したチームが、函館市の大泉市長を訪問しました。受賞者たちは、地域活性化のための具体的な提案を報告し、今後の展望について意見を交わしました。
「未来のDITチャレンジ」とは?
「未来のDITチャレンジ」は、DITが毎年開催している新規事業提案イベントです。このイベントは、従業員全員が参加して、地域や社会の問題を解決するためのアイデアを考える場です。2025年のテーマは「函館市を人口減少から救え」で、応募総数はなんと13件でした。選考の結果、最優秀賞には関口法立氏の提案が選ばれ、審査員特別賞には本山泰祐氏ら4名のチームが受賞しました。
函館市長との意見交換
受賞者たちは大泉市長との面談で、自らの提案内容や事業の実現性について率直に意見を交わしました。市長からは、地域活性化に向けた期待と共に、具体的な支援をしていく意向も示されました。
最優秀賞の提案内容「Sky Hakodate」
関口氏が提案した「函館市のドローンサブスク事業 Sky Hakodate」は、ドローンを利用した地域の未来を描く事業です。この構想は、関口氏が前職での経験から感じたドローン事業の社会貢献の可能性に基づいています。複雑な飛行申請手続きに苦労した経験を生かし、行政手続きを効率化するシステムの提供を目指します。この提案には、地域課題の解決やドローン企業の誘致など、人口減少対策を含んでいます。
審査員特別賞の提案事業
もう一つの注目すべき提案は、バーチャル移住体験を通じて移住促進を図るというものです。この提案は、フルリモートワーカーや子育て世代を対象としており、日常生活を仮想体験することで移住への関心を高める内容になっています。地域の魅力を「住む視点」で掘り下げ、函館の本来の魅力を伝えることが狙いです。
今後の展開
DITは、これらのプロジェクトを実現すべく、地域企業や自治体と連携を深めていく計画です。特にドローンサブスク事業は、市の協力を得て本格運用を2年後に開始する予定です。事業化に向けた準備が進み、地域活性化に寄与することを目指しています。
まとめ
函館市は、地域活性化に向けて新たな挑戦を始めています。DITの提案が具体化すれば、人口減少問題に立ち向かい、地域経済を活性化させる可能性があります。今後の動きに注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
- 住所
- 電話番号
-