東京都が主催する防災アイデアワークショップ
東京都では、公共データの公開とその利活用を進めるため、「東京都オープンデータ利活用促進策」のもとに新たな取り組みをスタートさせます。この取り組みの一環として、「防災・減災」をテーマにしたワークショップが開催されます。ここでは、発災直後に適切な行動を取れるようなアイデアを創出することを目指しています。
開催概要
ワークショップの詳細は以下の通りです。
- - 日時: 平成28年9月4日(日)9時~18時
- - 会場: 東京スカイツリー周辺及びリッチモンドホテルプレミア東京押上会議室「SAKURA(桜)」
- - 定員: 50名(応募者多数の場合は抽選)
- - 参加費: 無料(昼食は各自用意)
ワークショップの目的
メインの目的は、スカイツリー周辺に訪れている人々が発災時に帰宅困難になることを防ぎ、一時滞在施設などに安全に避難できる方法を考えることです。具体的には、地域の課題や周辺の情報を踏まえながら、どのようなサービスが効果的かを議論します。
プログラム内容
参加者は、講師から地域の状況についての説明を受けた後、数人ずつにチームを分かれてアイデアを考えます。現場を実際に歩いて観察し、地域の特性や課題を理解することで、具体的な解決策に迫ります。最終的には各チームでアイデアを発表し、発災時に役立つサービスの提案を行います。
講師情報
このワークショップでは、慶應義塾大学大学院の神武直彦准教授をはじめとする講師陣が参加し、実践的な内容を提供します。彼らの専門知識を基に、より実効性の高いアイデアを共に考えましょう。
申し込み方法
参加希望者は、平成28年8月25日(木)17時までに東京共同電子申請・届出サービスを通じて申し込みを行う必要があります。インターネットを利用できない方は、問い合わせ先に直接連絡することも可能です。申し込み手続きについては、以下のリンクからご確認ください。
PC用リンク
このワークショップを通じて、参加者は東京都のオープンデータの重要性を実感し、地域課題の解決に向けた意識を高める絶好の機会となるでしょう。皆さまのご参加をお待ちしています。