静岡県では、県の専門職に興味がある学生等を対象にした「仕事スタディツアー」を実施します。これは、県の専門・技術職員がどのような仕事をしているのか、実際の現場を訪れながら学ぶ貴重な機会です。これにより、公務員として働くことの意義や魅力を直接体感できるとともに、職員との交流も楽しめます。
実施概要
このスタディツアーは、令和7年8月下旬から11月中旬の間に、全18職種を対象に開催されます。参加者は自身の興味に応じた職種を選び、その職員と共に現場を巡ることができます。たとえば、保健師や土木、農業土木、心理・児童福祉職など、幅広い職種に触れることができます。各見学ツアーは半日から1日の日程で行われ、職員から直接話を聞くことができる貴重なチャンスです。
開催職種と申込期間
- - 8月下旬~10月上旬(申込期間:7月10日から)
- 保健師
- 土木(1回目)
- 農業土木
- 職業訓練指導員(1回目)
- 林業
- 建築
- 心理・児童福祉(1回目)
- - 10月下旬~11月中旬(申込期間:8月1日から)
- 工業・研究(1・2回目)
- 獣医師
- 電気・機械
- 土木(2回目)
- 薬剤師
- 心理・児童福祉(2回目)
- 職業訓練指導員(2回目)
- 水産
このように多彩な専門職を見ることで、ただ座学で学ぶだけでなく、実際にどのように業務が行われているのか、自分がもしその職業を選んだ場合にどのような仕事をするのかを直接体験することができます。参加者は、実際の現場を見ながら職員の生の声を聞くことで、理想と現実を知ることができるため、キャリア選択にとても役立つことでしょう。
県職員の魅力
一般的に県職員は堅苦しいイメージを持たれがちですが、実際には親しみやすい職員が多いことに驚くかもしれません。県民のために活動する彼らの姿勢や職務への情熱は、きっと参加者の心に響くことでしょう。公務員としてのキャリアに興味がある方は、ぜひこの機会に県職員の現場を訪れて実際の仕事ぶりを見てみることをお勧めします。
県の専門職に興味がある方は、多くの職種から選べるこのスタディツアーにぜひご参加ください。あなたの未来に向けた新たな一歩を踏み出すきっかけとなることでしょう。