ゲッター選手権2024
2024-10-18 14:41:01

ウッドスポーツ「ゲッター選手権2024」盛況のうちに終了!池田町の魅力が詰まった2日間

ウッドスポーツ「ゲッター選手権2024」開催レポート



福井県池田町では、令和6年10月12日(土)、13日(日)の2日間に渡り、町考案のウッドスポーツ「ゲッター選手権2024」が行われました。秋の晴天に恵まれたこのイベントには、38チーム、のべ296人の参加者が集まり、盛況な開催となりました。

この「ゲッター」は、長い木製の下駄を履いて直線コースを駆け抜ける競技で、池田町の独自のウッドスポーツの一つです。4人制の「ゲッタークワッド」と2人制の「ゲッターペア」があり、特に「ゲッタークワッド」には18チーム、194名が、さらに「ゲッターペア」には20チーム、102名が参加しました。多くの応援者が会場を訪れ、笑顔と歓声が溢れる2日間となりました。

会場は、リノベーションされた廃校の「農村de合宿キャンプセンター」で、初日の夜には地元の郷土料理を楽しみながら参加者とスタッフとの交流会も行われました。こうした地域資源を活用した活動は、町の魅力を高める重要な要素です。

特に目を引いたのは、両部門で優勝した福井工業大学男子ホッケー部の存在です。彼らは令和3年11月に池田町と連携協定を締結してから、地域のイベントにも積極的に参加しており、今回の大会でも普段の練習で培った体力と協力を活かして、大幅に大会記録を更新しました。CLチームとしての彼らの素晴らしいパフォーマンスは会場の盛り上がりに繋がりました。

最後の表彰式では、クワッド・ペア各部門の入賞者に加え、特別賞も受賞したチームには、池田町ならではの木製のオリジナル賞状盾と特産品が贈られました。これにより、参加者には地域との感情的なつながりを感じてもらえたことでしょう。

池田町は、人口約2200人の小さな町ですが、森林面積は90%を超え、自然に囲まれた魅力的な場所です。この町が推進している「木望の森100年プロジェクト」は、森林資源を持続可能な形で活かし、人と自然が共生する未来を目指しています。ウッドスポーツ「ゲッター」もこのプロジェクトの一環として生まれたもので、今後も地域の活性化に貢献することが期待されています。

さらに、今回の大会では東京都立芝商業高等学校も参加し、3年連続で池田町との交流を深めています。卒業生と現役高校生が混合したチームで、両部門に挑戦。彼らは競技への参加だけでなく、大会運営やレセプション準備にも携わり、池田町の人々と強い関係を築いています。

交流会では、池田町名物の郷土料理を中心に食のバイキングも用意され、参加者同士の笑顔が交わる時間となりました。地域の温かさや人の思いやりが感じられる素晴らしいイベントでした。

池田町の杉本町長は、「あたりまえをたやさないまち」を目指して、共生社会の実現を願っています。このような地域に根ざしたイベントは、人々の結びつきや地域への愛着を深める貴重な機会となります。今回の「ゲッター選手権2024」を通じて、参加者と町との新しい交流が生まれることを願っています。


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会社情報

会社名
池田町役場
住所
福井県今立郡池田町稲荷35-4
電話番号
0778-44-6000

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