マリメッコのプレスプリング 2025 コレクション
フィンランドのデザインハウス・マリメッコが展開する「プレスプリング 2025 コレクション」が発表されました。この新コレクションは、2025年のテーマ「花の解剖学」に基づき、自然界に咲く美しさと儚さを取り入れた独特のプリントを展開します。特に、マリメッコの象徴とも言えるフラワープリント「ウニッコ」は、このコレクションでも重要な役割を果たします。
コレクションの特徴
「プレスプリング 2025 コレクション」で特徴的なのは、マリメッコが得意とするフラワープリントの進化です。2024年に60周年を迎えたウニッコから始まり、新たな花のテーマに焦点を当てたデザインが試みられています。ユニークな花や植物のプリントが新たに登場し、春の始まりを祝っています。
このコレクションでは、日本人プリントデザイナーである石本藤雄氏の作品も取り入れられています。彼の1980年代から2000年代に手掛けた植物をテーマにしたプリントがコレクションに加わり、 「ヴィレ(Vire/そよ風)」、「ミスキ(Myski/ムスク)」、「スイツケ(Suitsuke/イノセンス)」など、彼の抽象的なデザインが見ることができます。
季節感を反映したカラーリング
春の訪れとともに、コレクションのカラーリングも徐々に変化していきます。コレクションの初めは、優しさを感じさせるソフトローズやペールミントで幕を開け、変化を追うごとに、スカーレットやアシッドグリーン、スカイブルーなど、さまざまな色合いが加わっていきます。最終的には、シトラスやライラック、ゼラニウム、ローズといった生き生きとしたカラーが季節を彩り、第一歩を踏み出す春を感じさせてくれます。
販売情報
「プレスプリング 2025 コレクション」の販売開始は2025年1月中旬を予定しています。ただし、インポート商品であるため、入荷に遅れが生じる場合もある点にご注意ください。希望するアイテムを手に入れるため、早めのチェックをお勧めします。
マリメッコの新コレクションで、花々の持つ儚さと美しさを感じながら、春の訪れを心待ちにしましょう。