聞こえる喜びをもっと身近に
スイスに本拠を置くフォナック社から新たにリリースされた「フォナック バート マーベル」シリーズは、補聴器に対する従来のイメージを一新します。これまでは、「隠す」ものとして捉えられていた補聴器ですが、新しいデザインにより「見せる」ものへと変貌を遂げました。
難聴に向き合う現代のニーズ
最近の調査によると、若者を中心にスマートフォンやデジタルオーディオ機器を大音量で使用している人が増えたことから、難聴のリスクが高まっています。実際、加齢性難聴は50代から始まることが多く、多くの人々がこの問題に直面しています。また、一度失った聴力を回復することは難しく、早期の対策が求められています。
しかし、実際に補聴器を使用している人は重度難聴者で43%、軽度難聴者では10%にとどまっています。その大きな要因の一つが、デザインに関する抵抗感です。装着した際に感じる恥ずかしさや異物感から、多くの人が補聴器の使用をためらっています。
スタイリッシュなデザインと高機能
この背景を受けて開発された「フォナック バート マーベル」は、ワイヤレスイヤフォンのような洗練されたデザインを採用。装着しても周囲に気づかれにくいスタイルは、補聴器への抵抗感を軽減します。特に「フォナック バート M-312」は、世界初のオーダーメイドBluetooth®対応補聴器で、ハンズフリー通話や音楽鑑賞が可能です。
また、各モデルはオーダーメイドで製作され、自分の耳にぴったりの形に仕上がるため、違和感を感じることが少なくなります。日常生活の音環境を考慮した設計により、周囲の雑音を抑える機能も搭載しており、聴きやすい会話を提供します。さらに、オプションのテレビコネクターを使用することで、自宅でのテレビ視聴も快適に楽しめるようになります。
豊富な選択肢
「フォナック バート マーベル」は、さまざまなニーズに対応するため、4つの異なるモデルを展開しています。これにより、利用者は自分に最適なモデルを選択することができ、より気軽に補聴器を生活に取り入れることが可能です。
補聴器の製作プロセスのこだわり
フォナック社では、東京都品川区にあるオペレーションセンターで熟練した技術者が、ひとつひとつの補聴器を丁寧に製作しています。この際、スイス本社が定めた厳しい基準に従い、高品質な製品が生み出されています。
特殊なベントオプションを選ぶことにより、補聴器を装着したときの違和感を軽減する工夫がされています。また、耳の形状に基づいて音を最適化するバイオメトリックキャリブレーション技術も採用されており、個々の耳に合わせた高い音質が楽しめます。
フォナックの理念
フォナックは、有意義な聞こえが人生を豊かにするとの信念を持ち、70年以上にわたり技術革新を続けています。これからもさまざまな生活シーンで活躍する補聴器を提供することで、広く健康を支え、人々の豊かな生活を実現することが目指されています。
補聴器を身近に感じられる未来へと、一歩踏み出すきっかけとなる「フォナック バート マーベル」。そのスタイリッシュなデザインと先進機能をぜひ体験してみてください。
会社情報
フォナックに関する詳細情報や製品情報は、公式ウェブサイトでご確認ください。
フォナック公式サイト