ZENPORTが新機能を発表
2025年4月8日、株式会社Zenport(本社:東京都渋谷区)は、同社のデータハブ「ZENPORT」に新たな機能、「ZenGrid アクションボタン機能」を追加したことを発表しました。この機能は、今後のAIエージェントの利用基盤ともなる重要なステップとされています。
使いやすさを追求した新機能
「ZenGrid」はカスタマイズ可能な表画面を提供し、ユーザーの実際のニーズに応じて開発されたものです。エクセルシートがデータ連携の主流である中、ZENPORTはエクセルの利便性を超えるサービスを目指しています。この「アクションボタン機能」により、ユーザーは複雑な操作を簡単に行えるようになり、業務の効率化が期待されます。
特に、サプライチェーンにおいては、多くの異なるデータが行き交います。輸入者、輸出者、各種物流会社が関わり合う中で、エクセルは今なお主要なデータ管理手法です。しかし、これに依存することに問題意識を持つ声が高まっており、ZENPORTはその課題に挑みます。
アクションボタン機能のメリット
新機能によって、ユーザーが得られる利点は以下の通りです:
- - 手動での操作ステップを大幅に減少
- - シップメントやオーダー管理にかかる時間の短縮
- - ユーザーの操作負担が軽減
これにより、サプライチェーン全体の業務効率化が進むとともに、より多くの時間を本質的な業務に注げる環境が整います。ユーザーからのフィードバックを重視したZENPORTの姿勢がよく表れています。
「Human in the loop」の考え方
ZENPORTは、テクノロジーと人間の協調を重視した「Human in the loop」の理念に基づき、機能開発を行っています。日常の業務でのストレスを解消し、関連する全ての関係者がデータを蓄積し、最適な意思決定を行うための環境を整えるための取組みです。また、今後も顧客のニーズに耳を傾け、より良い機能の開発に繋げていく方針です。
ZENPORTのビジョン
株式会社Zenportは、「互いの違いが、活きる世界へ。」をビジョンに掲げています。全データ・人・経済がシームレスに繋がることを目指し、今回のアクションボタン機能をはじめとした各種機能を通じて、認知の多様性が創出する豊かさと革新の持続的な実現に貢献していく考えです。
本件に関するお問い合わせは、ZENPORTの公式ウェブサイトにて受け付けております。新たな機能の実装により、業務効率化を実現し、より良い未来を共に創造することが期待されています。