農業DX『レポサク』が日報作成機能を革新!スマホで簡単提出可能に
農業界のデジタル改革を先導するエゾウィン株式会社が、農業DX『レポサク』の新たな日報作成機能を7月末に大幅にアップデートしました。この革新により、農業現場での作業記録の提出がスマホ一つで完結するようになります。これまでのシステムでは、現場からの声に基づく課題解決がなされておらず、特にスマートフォンから日報を作成・提出するのが難しいとの意見がありました。この新機能は、そのような問題に応える形で開発されました。
エゾウィンの挑戦
日本の農業現場には日々さまざまな課題が浮き彫りになっています。特に日報の作成に関しては、スマホでの操作の難しさや、GPSデータを基にした時間の区分けに手間取る声が多く寄せられていました。エゾウィンは「スマホで、もっと柔軟に日報を作りたい」という現場からの要望を真摯に受け止め、その声を実現化するための新しいシステムを構築しました。
新機能の特徴
新たに追加された機能は、農機の走行軌跡から自動的に作業内容を推定し、わずかな手間で日報を作成することが可能です。具体的には以下の機能を提供しています:
1.
高精度GPSログによる作業の確認
スマホで簡単に自分の走行した軌跡を確認し、それを元に作業内容を即時に編集・提出できます。これにより、記憶に頼ることなく、正確で信頼性の高い記録ができるようになります。
2.
連続作業の時間区分け
複数の圃場を訪問した場合でも、GPSデータを用いて任意な区間を選択し、時間を簡単に切り分けることができます。この機能により、従来は難しかった連続した作業の管理がスムーズに行えるようになりました。
3.
作業の途中追加が可能
記録を忘れてしまった作業があった場合でも、後から簡単に追加することができ、細かなイレギュラー作業も正確に記録することが可能です。
今後の展望
エゾウィン株式会社はこの新機能に留まらず、今後も顧客に寄り添ったアップデートを継続し、使いやすいシステムを実現することで農業の現場にさらなる効率化を提供し続けます。加えて、エゾウィンの提供する超高精度GPSロガーは、誤差わずか12cmの精度で位置情報を記録することができ、高精度な進捗管理を実現しています。
有識者からの評価
エゾウィンは、創業以来、農業分野におけるデジタル化の先駆けとして、多くの評価を受けてきました。2022年には令和4年度農林水産技術会議会長賞を受賞し、2023年にはJ-Startup HOKKAIDOに選定されるなど、不断の努力が実を結んでいます。さらに、2024年にはCEATEC AWARD 2024で『コ・クリエイション(共創)部門賞』を受賞予定です。
結論
今後も日本の食料生産を支えるため、エゾウィンは北海道を拠点に、さらなる挑戦を続け、完全自動化農場を目指します。私たちの未来を変える、農業DX『レポサク』の動向に注目です!