AX時代の知財革新
2025-09-24 11:38:31

リーガルテック社とAIデータ社が描くAX時代の知財革新と産業再編

リーガルテック社とAIデータ社が切り開く新たなビジネスモデル



2025年9月24日、リーガルテック株式会社(本社:東京都、代表取締役:佐々木 隆仁)は、AIデータ株式会社と共に「知財AI × AIファクトリー」を発表し、AX(AI Transformation)時代の産業再編を支援する取り組みを開始しました。この再編は、AIが基盤となり、データ・知財・マネタイズの観点からすべての産業を再設計することを目的とします。

AX時代における知財の重要性


AX時代において、従来の知的財産(知財)は、「出願」や「保護」に留まらず、業界の競争力を形作る重要なインフラとしての位置付けが強まっています。この変化に応じるため、リーガルテック社とAIデータ社は共同で知財をAI技術と結び付け、なぜ重要なのかを強調しています。特に、「データの質を向上させ、知財資産としての価値を高めること」がこの時代の大きな課題となります。

提供されるサービス


1. 知財AIインフラの実装


  • - MyTokkyo.Aiでは、AIエージェントによる発明の抽出や特許検索、さらには特許出願書類のドラフト生成が行えます。これにより、ユーザーは効率的に特許関連業務を進めることが可能です。
  • - AI IPGenius on IDXは、技術メモから発明を抽出し、知財ポートフォリオの分析と最適化を実施。これにより、ユーザーの知財戦略を強化します。

2. AIファクトリーによる産業再編支援


各業界に適した標準テンプレートを用いて、AI導入と知財戦略の両方を推進するプログラムを提供。対象は製薬、製造、金融、建設、不動産、観光の66産業に及び、データから知財化、そしてマネタイズまでのプロセスを一貫して支援します。

3. 新しいビジネスモデルの創出


  • - IPマーケットプレイスの構築により、特許の売買やライセンスを活性化させます。
  • - AIを活用して知財の市場適合性や国際競争力を可視化します。
  • - マネタイズ最適化エージェントが、収益化経路を提案し、特許の金融化や投資対象化をサポート。

この取り組みの期待される影響


  • - 各産業がリアルデータをより良いデータへと転換し、知財資産として昇華させることが可能になります。
  • - 日本発の知財AI × AIファクトリーモデルは、産業再編を加速し、新しい市場の創出にも寄与します。
  • - これにより、グローバルな競争において「知財インフラ国家」へと進化が期待されます。

企業のコメント


リーガルテック社の取締役COO、平井 智之氏は「知財を守る時代から、知財を資産化し、事業成長をもたらす時代へ。AIを組み込んだ知財プラットフォームがそのカギを握ります」と述べています。

また、AIデータ社の代表取締役、佐々木 隆仁氏も「AI孔明 on IDXを中心にファクトリーモデルを展開し、全産業を知財戦略とAI基盤で再編していくことが必要です。知財のインフラ化こそ、AX時代の成長戦略です」とコメントしています。

企業情報


  • - リーガルテック株式会社:設立2021年、特許調査プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」を提供。詳細はこちら
  • - AIデータ株式会社:設立2015年、データと知財のインフラを基盤にした事業を展開。詳細はこちら

この革新的な取り組みが、企業の競争力向上につながることを期待しています。


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会社情報

会社名
リーガルテック株式会社
住所
東京都港区虎ノ門5-13-1虎ノ門40MTビル4F
電話番号
03-5733-5790

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