名杜氏の日本酒を楽しむ新しい宿泊プラン
石川県加賀市に位置する山中温泉『河鹿荘』が、名杜氏農口尚彦氏の日本酒を体験できる宿泊プランを発表しました。このプランでは、石川県小松市の「農口尚彦研究所」でのテイスティングを楽しむことができます。農口氏は、28歳で杜氏の道に入り、長年酒造りを指揮してきた豊富な経験を持つ人物で、「山廃仕込み」製法の復活など、数々の実績があります。
こだわりの酒造り
農口尚彦研究所は、小松空港から車で約30分、最寄りの小松駅からも20分の距離にあり、酒好きには憧れのスポットです。研究所は、自然環境を重視した位置にあり、地元の里山から得た水を使って、個性豊かな日本酒が造られています。訪れる人々は、そこに広がる美しい風景を楽しみながら、五感で日本酒を感じることができます。
魅力的なテイスティングルーム
特に注目すべきは、農口尚彦研究所に併設されたテイスティングルーム「杜庵」です。この部屋は、茶室のような落ち着いた雰囲気で、一面がガラス張りになっており、四季折々の景色を眺めながら日本酒を堪能できます。用意される日本酒は、農口杜氏が手がけた限定版や、山廃仕込みの特選酒など6種類。料理とのペアリングも楽しみながら、それぞれの日本酒の個性を堪能できます。この体験は、瞬時に8名までの少人数限定で行われます。
宿泊客だけの特別待遇
河鹿荘では、宿泊客限定の特別プランを提供しており、到着したゲストを迎えるラウンジでは、農口尚彦研究所の日本酒がウェルカムドリンクとして振る舞われます。さらに、多くの励ましを受けて、館内の売店でも日本酒を販売していますが、宿泊者にはさらに特別な体験が用意されています。
プランは、2025年12月から2026年3月までの期間中、火曜日と金曜日の13時からの回に限り、先着で予約を受け付けています。宿泊先から研究所までの移動は送迎車を利用し、約45分の旅を楽しんだ後、帰りは加賀温泉駅または河鹿荘までの送迎が行われます。
この特別な宿泊プランは、日本酒を愛する方々に向けて設計されています。普段味わえない独特のテイスティング体験を通じて、この土地の豊かな酒文化に触れる貴重な機会です。
施設情報
山中温泉『河鹿荘』は、全101室の客室を有し、各室は35㎡以上の広さです。施設内にはレストラン、大浴場、露天風呂、サウナなど、多岐にわたって設備が整っています。また、小松空港からのアクセスが非常に良く、観光にも最適な立地にあります。宿泊施設を利用することで、自然に恵まれた環境を楽しみながらのリラックスをしっかりと実現できるでしょう。
お問い合わせ
宿泊プランや詳細についての問い合わせは、公式サイトまたはホテル代表番号0761-76-5380までご連絡ください。公式サイトにはプラン予約のリンクも掲載されています。
この機会にぜひ、山中温泉『河鹿荘』で日本酒の深い魅力に触れてみてください。