OfferBoxが新たな学生支援プロジェクト「CRUDE」に参画
新卒オファー型就活サービス「OfferBox」を運営する株式会社i-plug(中野智哉代表)は、電通若者研究部「ワカモン」が運営するプロジェクト「CRUDE」に参加することを発表しました。このプロジェクトは、学生がビジネスの現場を体験し、実際の企業課題に挑む貴重な機会を提供します。
CRUDEとは?
CRUDEは、学生を対象にしたプロジェクトで、参加者は約半年間、電通社員と共にOfferBoxにおける実課題を解決する活動を行います。プロジェクトに参加する学生は、電通の社員からマーケティングや企画の基礎を学ぶとともに、チームで独自の解決策を考える機会が与えられます。この活動を通じて、ビジネス課題を見つけ出し、独自のアイデアを生み出す力を養うことができるのです。
CRUDEでは、実際の電通のプランニング手法に基づき、リアルなビジネステーマに取り組みます。それにより、学生は学びの場を広げ、将来のキャリアに役立つスキルを身につけることができます。また、定例会が月に一度行われ、OfferBoxの社員も参加して学生との議論を深めていきます。
OfferBoxの理念と参画の背景
OfferBoxは、2012年にサービスを開始して以来、学生が心から納得して就職活動を終え、社会に一歩踏み出すためのサポートを行ってきました。この理念を実現するためには、学生が自分自身や社会について深く理解する必要があると考えています。しかし、学業だけでは得られない実社会の課題に挑む経験を持つことが、学生にとっては難しいのが現状です。
このような背景から、OfferBoxは電通の社員と共にリアルなビジネス課題に挑戦する機会を提供し、CRUDEプロジェクトへの参画を決定しました。具体的には、OfferBox社内の課題をテーマとし、参加学生はその解決策を考えることになります。企業からのフィードバックを受けながら、実践的な経験を積むことが期待されています。
CRUDEの運営団体について
プロジェクトCRUDEは、電通若者研究部「ワカモン」が運営しています。このユニットは、若者の実態を把握し、彼らと社会とのより良い関係を築くことを目指しており、学生と企業がフラットに関わる環境を創出することに力を入れています。
公式サイトでは、プロジェクトの詳細や最新情報が発信されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
公式サイトはこちら
OfferBoxの概要
OfferBoxは、企業が学生にオファーを送る新卒採用サービスです。企業は「会いたい学生」の情報を検索し、効率的にアプローチが可能となっています。学生にとっては、自分が知らない企業や業界からのオファーが届くことで、新たな可能性が広がります。この方式は逆求人型やダイレクトリクルーティングなどとも称されており、多くの学生に利用されています。
2026年卒業見込みの学生は236,750名以上、企業側では21,740社以上が登録しています(2025年11月末時点)。様々な業界の企業がこのプラットフォームを通じて積極的に学生と接点を持つことで、就職活動を円滑に進める助けとなります。公式サイトでの詳細な情報も提供されており、学生にとって大変便利なサービスとなっています。
今後もOfferBoxは、「学生が心から納得して就活を終え、社会の一歩を踏み出す」ための支援を惜しみなく続けていく所存です。学生と企業の架け橋としての役割を果たし、未来の可能性を広げるお手伝いができることを嬉しく思っています。